普段はサンボマスターとかクロマニヨンズやブルーハーツとか
ミッシェルガンエレファントとかザ・ピーズとかのロックンロールバンド聴いてるよ。
ザ・電撃パンクゾンビーズ 呉屋だよ。
「最近シシノオドシにハマってる」ってブログに書いたら
本人達からツイッターでいいねされたので
「これは書けば本人達に届くやつや!」と思ったので書くよ。
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最初の出会いは職場でかけてたラジオから流れてきた
「強さを下さい 弱さを認める強さを」ってフレーズ。
印象的で声に「リアル」を感じた。
最初はそのフレーズが印象的で
「いい曲だな」って思った。
ラジオから流れてきたから
普通に全国的にメジャーなユニットだと思ってた。
クオリティーも高かったし。
で
歌詞検索して出てきた動画を流しながら仕事してた。
これね。
歌詞に「さとうきび」って出てきたから
あれ?沖縄のグループなのかな?って思ってたら
めちゃくちゃ沖縄。
しかも離島。南大東。
嫁様が学校の栄養士として2009年くらいから2年くらい行ってて
その時自分も行ったことあって、すぐわかった。
1996年生まれ。まだ22歳(2018年12月現在)。
1MCと1ドラマー。2人組。
何がすごいって
南大東って人口1400人くらいの島。
コンビニがない。
そこでこの道を選んだのが超すごい。
歌詞にも出てくるけど
絶対反対されてる。
まぁこれは島に限ったことではないとは思うけどさ。
でも島って物理的、空間的な要素もあってどうしても内部のつながりが強い。
悪く言えば「閉鎖気味」になるからさ。
そこのコミュニティで反対されながらもこの道選ぶってさ。すごいよ。
しかも元々は4人組で島でやってたんだけど
進路とか方向性とかで解散。
そこで2人になってもやり続けたいって思って続けたっての。
すごいよね。
全国的なロックイベント、サマソニにも出てんの。
この曲は、絶対に「いい商品」だから、広まっていくと思うよ。
親との電話の会話とかすげぇリアル。
誰かが「いい商品なだけじゃ売れない」って言うかもだけど今の時代はそんなことない。
「いい商品」は隠れていられない。SNS黄金時代。
良くも悪くもいろいろ「バレる」。
こんないい曲が隠れてられるほどの時代じゃないんだ。
ツイートされるし検索ですぐに手が届く。
自分も検索で知れたし。
そこに動画も置いてあるし。
そして感動した自分みたいな人間が
広めてくれるよ。
ちゃんとiTunesで買ったよ。
応援してる。
あなたたちみたいな「やりたいことはできる」大人が増えればいいなと思うよ。
そして周りは「無理だ」じゃなくて
「できる方法考えようぜ」って言ってみようぜ。
今はさ、「note」ってアプリもあるじゃないですか。
自分の描いた作品に値段をつけて売れるの。
誰でも。
やってみたらいいと思うんだよ。とりあえずさ。
市場に晒されたらいい。
そこで「価値」を探したらいい。
値段つけて売ったらいい。
最初は売れないかも。
最初は「マーケティング」学んでさ。
「どうやって届けたらいいか」を学んでさ。
でもそれは1割くらいでいいと思う。
10時間あったら1時間でいい。
残りの9時間で作品のクオリティ上げたほうが
結果的に効率がいい。
「いいモノは届く」から。
逆にいいモノじゃないと小手先のマーケティングでは
ちょっとは売れるけど続かない。
もしさ
例えばシシノオドシが解散しても
音楽続けられなくなっても
「無駄だった」なんてことは全然無くて。
絶対誰かの胸には残り続ける。
少なくとも自分はずっと聴くと思う。
ブルーハーツもミッシェルガンエレファントも解散しちゃって
今はもうやってないけど、自分はずっと聴くしさ。
誰かの人生に関わっていくと思うよ。
2人がやってることは本当にすごいことだよ。
マーケティングはもう必要ないかもしれない。
サマソニにも出てるしラジオでも流れてるし。
「これ以上ファン増えんな」と思っても多分もう、ムリ。
でも「もっと加速度的に市場価値あげたい」と思うなら
もっともっと「誰かに届けたい」と思うなら
ちょっとだけ「マーケティング」ってやつを
「誰かに届ける技術」を
学んでみてよ。
この2冊とりあえず読んで頭の隅に置いてたらいいと思う。
参考になると思うよ。
でも「もっといい曲を作る」ってのが実は一番近道だったりするんよね。
あと、サンボマスターのライブでのMCが反則的にうまいから観てみて。
曲もいいけど導入が最高にうまい。
曲名言うだけで盛り上がれるMC。
どこまでも行けるよ。
たどり着いたのが「元いたところ」でもさ。
そこに「在った」スピードは
君のモノだし誰かに残る。
スピードの向こう側にあるモノ。
それは失くならないよ。
ロックンロールが鳴ってるよ。
爆音で鳴ってる。
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