やぁ!!!ザ・電撃パンクゾンビーズ!!!
呉屋!!!





今日もネタ考えたよ!!


おもしろかったら
パクってもいいよ!!



でもこれは筋トレと同じで
考えたヤツに「考える筋力」がつくので
結果だけパクってもあんまり意味ないけどな!!



いくよ!!!











A・B「どうもーよろしくお願いします〜!」



A「ねぇ、ちょっとお願いがあるんだけどいい?」



B「なによ?」



A「ちょっとお金貸して欲しいんだけど。」



B「、、、それ今ここで言う?」



A「だって裏で言ってもすぐダメって言うじゃん。
間髪入れずに。
理由も聞かずに。
だからここで聞いたんだよー。


ここだったら理由も聞かずにすぐダメって言ったら
B君がヒドイ人っぽくなるじゃない?

『A君困ってるみたいだし、理由くらい聞いてあげたら?』って空気になるじゃない?

だから今ここで聞いたんだよ?」




B「きったな。」



A「だってB君、裏で言っても理由も聞かずすぐダメって言うんだもん!」




B「そりゃな!
前貸した3万円も返してもらってないからな!!」



A「ほらね?やっぱ裏で言ってもダメって言ってたんじゃん!!

いぇ〜。作戦勝ちぃぃぃ。」



B「うぁ、腹立つぁ〜」



A「いや違うんだって!ほんとに困ってるのよ!
理由くらい聞いてよ!金貸したくなるから!」



B「なんだよその理由って。『金貸したくなる』って。
怖いよ。」



A「聞いて!」



B「ちっ、、、わかったよ。なに?」



A「こないだ恋人とデートでレストランに夕食食べに行ったのよ。」



B「うん。」



A「ちょっと高級なところで。」



B「二人で。」



A「はい。

そこでね、二人それぞれ頼んだわけよ?」



B「うん。」



A「そしたら頼んだやつが来たんだけど。」



B「うん。」



A「どーーーーーーー見ても向こうの方が美味しそうなのよ。
どーーーーーーー見ても!!!」



B「あー、ありますね。
レストランとかで他の人が頼んだメニューの方が美味しそうな時。

んー、ちなみに君は何頼んだの?」




A「ペペロンチーノ。」



B「ほう。
恋人は?」



A「ペペロンチーノ。」



B「おんなじじゃん!


『あっちの頼んだメニューの方が美味しそうだった』って話どうした!?
おんなじじゃん!!!」



A「違うんだよ!聞いてくれよ!」



B「なんだよ!」



A「おんなじペペロンチーノなんだけど
どーーーー見ても向こうのペペロンチーノの方が美味しそうなのよ!


向こうはベテランの店長が作って
こっちのは入って3日目のバイトの子が作ったみたいな出来だったの!


絶対あれ最初に店長が作って見本見せて、次にバイトに練習で作らせたんだよ!そんで見本と練習を2つこっちに寄越したんだよ!!」




B「いや知らんけどさ!」



A「恋人のペペロンチーノはまるでドレスみたいにシュッ!と皿に収まって綺麗だったの!

なのに、こっちのペペロンチーノは脱ぎっぱなしのパジャマみたいにグッシャーなってんの!
バジルとかついてたわ!」



B「いやそれは味付けでしょ!『洋服にご飯粒ついてた』みたいに言わないでよ!」



A「いやもうそれぐらい差が歴然だったのよ!

あったまキてさ!!厨房に怒鳴り込んで鍋全部ひっくり返してやろうかと思ったよ!!」



B「いやそれめっちゃ恋人に嫌われるよ?
店員に偉そうな態度取る人が嫌われる昨今。

ペペロンチーノの出来不出来ごときで恋人から嫌われてもいいの?」



A「それでも構わないくらいよ!」



B「いや君の心の天秤の支点オカシイよ?

真ん中からだいぶズレてるよ?

こっちに重いモノ乗ってても、こっちに軽いモノ乗せたくらいで
ガシャーンって傾いてるよ?

テコの原理。心でテコの原理が働いている。」



A「まぁかろうじて抑えたけどね!
いやー、あれは腹立ったわ〜。」



B「そっか。まぁ、そうか。


まぁ、怒りの感じるポイントはまぁ人それぞれだからね、、、」



A「そうそう。」



B「、、、、、」



A「、、、、、」



B「お金貸したくなる理由は!?!!?


どこでお金貸したくなれば良かった!?」



A「違うんだよ!こっからなんだって!!」



B「こっから!?そうなの!?なんなの!?
早く言って!?」



A「ペペロンチーノ食べ終わって!会計の時に!」



B「あ、お金がなかったの?!」



A「違うよ!お金はあるよ!

無けりゃレストランなんかに行かないよ!



常識無いなぁ!!レストランはお金出さなきゃ食べられねーんだよ!!

レストラン知らないのかよ!!」



B「うっせぇ!!!!金返せバカ!!!」



A「聞けよ!」



B「なんだよ!?」


A「お金払おうとして財布見たらさ!」


B「おう!」



A「1万円札の出来がまぁヒドくて!」



B「、、、、なんだよ、『1万円札の出来がヒドくて』って!」



A「絶対あれバイトが作ったやつだったわ!!
あんな出来の悪いお札、恋人の前で出したら恥かくわ!!
だから金貸してって言ってんの!!」



B「ねぇよ!お札に『バイトが作ったやつ』なんかねぇ!!
造幣局でバイトがお札作ってねぇよ!」



A「全部店長が作ってんの!?」



B「店長も作ってねぇ!!

機械が作ってるよ!!
ウィンウィン言いながら機械が作ってるよ!

手作業でお札なんか作ってるわけねぇだろ!!

出来不出来なんかねぇ!全部おんなじなんだよ!!

『バイトはまずは千円札から』とかねぇ!」



A「じゃあなんでおれの福沢諭吉の顔は全部泣きそうな顔だったんだよ!!」





B「、、、、



誰かが目のところから折って遊んだんだよ!!

目のところから折ったらそういう風に見えるんだよ!!

絵がヘタクソなやつが描いたわけじゃねぇ!!」



A「なんか『僕を出すんですかぁ?勘弁して下さいよぉ』みたいな情けない顔してたぞ!?

すがるような目で見てきたから
出しにくいったらありゃしない!」



B「目のところで折ってるからそう見えるんだよ!!




そしてあれ上から見たら泣き顔に見えるけど
下から見たらニヤついてるからな!?


試しにそのお札、お札の上の方を向こうに向けてトレイに置いてみろよ!
お札がこっちから見たら下から見えるから!


そしたら
『えへへ、やっとアイツから開放されましたわぁ。
新しいご主人が断然いいですわぁ。ヨロシクオネガイシマスぅ。』
みたいな顔になるから!!!」



A「そうなの!?」



B「そうだよ!!」



A「じゃあもう金返さなくていいか」



B「なんでだよ!!!


めちゃくちゃプレーンな『なんでだよ!』出たわ!
もういいよ!!」




A・B「どうもありがとうございましたー」
















桜が綺麗だったよ。






そして今日のネタ面白いわ〜。
(自画自賛)

間とかテンポを理想通りに出来たら絶対面白いと思う。
練習が必要だね。








相方いないけどな!!!




面白かったらシェアしていいよ!!!







え?おもしろくない?
あんまり?


どう?


おれは面白いと思うんだけど。



自分で考えたからか?











ロックンロールが鳴ってるよ。