やぁ!!!ザ・電撃パンクゾンビーズ 呉屋だよ!!



なんかさ。子どもの頃は「全部出席したほうが褒められる」って感じじゃん?
それこそ皆勤賞とか。



でもその皆勤賞って「出席は善」を形作ってて。


カウンターとして、意図してないにしろ
「理由もなく休むのは悪」って概念もできちゃうんだよね。





結果、「ズル休み」なんて言葉が出来上がる。


「ズル休み」って「別に何の用事も不調も無いのに学校を休むこと」じゃんね。


「何の用事も不調も無いのに学校を休むこと」は「ズル」として認定される。





でもよく考えたら、大人になったら
「有給休暇を消化しましょう」って言われてるんだよね。


「リフレッシュのために休む」は「悪」じゃない。


「リフレッシュのため」で休んでいいのよ。


「何の用事も不調も無いのに休む」でも全然いいの。


「急に休む」とかは迷惑かかるけど(体調不良の場合は全然しょうがないけど)
前もっての「この日休みます」は全然いい。






となると、「皆勤賞ってなに」っても思う。




もちろん皆勤賞を通じて得られるものはあると思う。
「がんばり」的なね。



でも実はデメリットもあると思ってる。



「出席至上主義」に近くなるというか。



「ちょっとくらいの不調なら出席」とかになるじゃんね。


「熱あっても、高熱じゃなければ出席」みたいな。

「風邪気味」くらいでは休まないじゃん。みんな。





でも本当はそれって良くないじゃん。


社畜の教育?って思う。






なんていうのかな。



皆勤賞で得られる「がんばり」って他のモノでも得られるじゃんね。



皆勤賞って、「部活をやるときには水を飲まない」に似てると思う。


「部活をやるときには水を飲まない」で得られたモノはあると思う。
忍耐とか根性とか。




でも危ないじゃんね?「脱水症状」になるし。


「皆勤賞」も実はおんなじで。

「心の脱水症状」に繋がるんじゃないかって思う。
「がんばり」や「忍耐」は得られるけど。


でもその得られる「がんばり」とか「忍耐」とかって別の形でも得られると思う。「心の脱水」を伴わないような。


「がんばりノート100冊賞」とかでいい。




「部活中は水は飲まない」は昔は「当たり前」だった。
でも今はどこもやってない。

「皆勤賞」も似てると思う。当たり前、だけど
実は危ない。






で、「皆勤賞」って「出席してればもらえる」じゃん。

「成果主義」じゃない。というか。




「会議に出席してるだけのオッサン」を生成しちゃうと思う。



うーん。
「ちょっと熱あっても出席しましたね」は
誰の為にもなってないというか。



ずっと健康でいたことを表彰したいなら
「健康賞」でいいかな、と。





そしてなんと社会に出ると
「有給休暇を消化しましょう」とか言われる。急に。


今までは「出席は善」だったのに。


「前もって言って休んでください」とか言われる。



でもなんとなく「ズル休み」が刷り込まれてるから
「有給休暇を取りにくい」んだよね。






育児休暇が浸透しないのって結局「ズル休み」って概念があるからじゃない?


女性は産むから「身体的負担」あるし「育児休暇取りにくい」は
男性に比べて薄いけど。



男性の「育児休暇取りにくい」は「ズル休み」の概念がデカイと思う。

(そもそも「育児休暇」って名前超気に食わないけど。
全然「休暇」じゃないし。「休めない」し「暇」じゃないし。
「育児参戦」とかにして欲しい。名前。
「育児研修」とか。育児で得られて仕事に活かせることたくさんあるし。)



そら子育てしにくいわ。


少子化にも繋がるわ。





小学校から「有休制度」作ったら?と思う。


「みんなが出席してる日でも休む日を1ヶ月に2日作る」とか。






え?「その日は誰が休んだ子どもみるの?」って?


「親が有給休暇取る」んだよ。


前もって子どもと調整して。



子どもは子どもで
「休むために予習復習を計画的にやる」って事を学習できるし。


それって大人になっての「休暇を取るために仕事を調整する」能力に繋がるし。


この「休暇を取るために仕事を調整する」の能力、今の大人著しく低いよね。
そういう教育うけてないから。



でもそうやって慣らしていかないと、育児休暇とか取れないぜ。
マジで。







と思うよん。



「クッキー作るために休む」も全然アリ。






リフレッシュ、大事よ。




「心の脱水症状」は「いい言葉出た。はい天才。」と思った。




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ロックンロールが鳴ってるよ。