こんばんは
ザ・電撃パンクゾンビーズ
呉屋です。
さて
「競合相手」は「同業者」とは限らない。
というお話。
例えば居酒屋さん。
「最近お客さん減った」と感じた時に
「別の居酒屋に行ってる」とは限らない。
ここで同業他社しか見ずに対策を打つと大体的外れになります。
効果出ません。
お客さんの月の「お金の使い道」が数年前とは違ってるんです。
そう。「スマホ」で。
ピンキリでしょうけど月の携帯代7000円くらい。
飲み会2回分くらいのお金がそもそも「他で使われている」。
ということに気づかないと。
「そもそも飲みに使うお金が減った」ということに気づかずに
「他社より安く」と無駄な安売りをしてしまうと
むやみに利益を削るだけです。
だから競合相手は同業他社ではなく
「スマホ」だったりするのです。
「そもそも使うお金が減ったならしょうがない」て諦めても
状況は良くなりません。
こういう時は「お客さんの行動パターン」や
「何にお金を使っているか」を知った上で対策立てましょう。
例えばね
居酒屋に行かなくなったお客さんの性質として
「勉強熱心で1ヶ月にセミナー代2万円使う」という性質があったとする。
そしたら「お客さん限定!学んだマーケティングを活かしてみませんか?メニュー表つくりまshow」とか
企画を考えてみる。お客さんにメニュー表を作ってもらう企画。
「勉強代2万円を全部インプットに使うのではなく、1万円はアウトプットしてみませんか?実力をつけるにはトライアンドエラーを繰り返すのが一番!うちの店でお試しください!」
とかって。
そしたら「飲食費」「携帯代」の他のスペースの「学習費」から
お金を引っ張ってこれる。
メニュー表別で売上を集計して結果をお客さんに教えてあげる。
手間はでるけど
結果がきになるお客さんの「来店頻度」は増える。
お客さんのためにもなる。
とかね。
同業他社だけ見るのではなく
「お客さん」の性質を考えるのが不可欠。
そして
どうせ考えるなら「好きな人」のことがいい。
「好きな人」を「お客さん」にしたほうがいいですよ。
楽しいです。
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