こんばんは

ザ・電撃パンクゾンビーズ

呉屋です。

さて

「競合相手」は「同業者」とは限らない。

というお話。

12476244_817788351666045_20450484_n

 

例えば居酒屋さん。

「最近お客さん減った」と感じた時に

「別の居酒屋に行ってる」とは限らない。

ここで同業他社しか見ずに対策を打つと大体的外れになります。

効果出ません。

 

お客さんの月の「お金の使い道」が数年前とは違ってるんです。

そう。「スマホ」で。

ピンキリでしょうけど月の携帯代7000円くらい。

飲み会2回分くらいのお金がそもそも「他で使われている」。

ということに気づかないと。

「そもそも飲みに使うお金が減った」ということに気づかずに

「他社より安く」と無駄な安売りをしてしまうと

むやみに利益を削るだけです。

 

だから競合相手は同業他社ではなく

「スマホ」だったりするのです。

 

「そもそも使うお金が減ったならしょうがない」て諦めても

状況は良くなりません。

 

こういう時は「お客さんの行動パターン」や

「何にお金を使っているか」を知った上で対策立てましょう。

 

例えばね

居酒屋に行かなくなったお客さんの性質として

「勉強熱心で1ヶ月にセミナー代2万円使う」という性質があったとする。

そしたら「お客さん限定!学んだマーケティングを活かしてみませんか?メニュー表つくりまshow」とか

企画を考えてみる。お客さんにメニュー表を作ってもらう企画。

「勉強代2万円を全部インプットに使うのではなく、1万円はアウトプットしてみませんか?実力をつけるにはトライアンドエラーを繰り返すのが一番!うちの店でお試しください!」

とかって。

そしたら「飲食費」「携帯代」の他のスペースの「学習費」から

お金を引っ張ってこれる。

メニュー表別で売上を集計して結果をお客さんに教えてあげる。

 

手間はでるけど

結果がきになるお客さんの「来店頻度」は増える。

お客さんのためにもなる。

とかね。

 

同業他社だけ見るのではなく

「お客さん」の性質を考えるのが不可欠。

そして

どうせ考えるなら「好きな人」のことがいい。

 

 

「好きな人」を「お客さん」にしたほうがいいですよ。

楽しいです。


マーケティング・経営 ブログランキングへ