マーケティングの最近の傾向として

「商品を買ってもらうため」のいわゆる「販促」のチカラは弱まってきてます。

 

それは、お客さんが「基準」を持ち始めたから。
企業側からの提案だけでは判断しなくなったから

 

欲しい服があればインスタグラムで検索して
過度に飾られたイメージじゃなく
リアルに近いイメージ(着てる全員がモデルじゃない。自分に近い体型の人もいる。)を捉えることができる。

 

「基準」を持ち始めたんです。お客さん側が。

 

 

そして、良い商品を作っていれば売れます。
口コミのスピードが早いですから。
良いものは少し時間かかっても世に出るし

逆に悪いものはすぐバレる。

 

って感じ。

 

 

ところで

販促をほとんどしない宇那志豆腐店の「売れる仕組み」はこう。

 

①豆腐が超うまいのでお客さんがリピートと口コミをしてくれる。

 

おしまい。

激シンプル。

商品がよければいい。

 

まぁ、「誰も知らない時」には必要だったと思いますけど。
「マーケティング」。

 

 

要は「買いたくなるほど魅力的な商品か」ってことですよね。

そこに尽きる。

 

 

そんな「販促のチカラ」が弱まってきた「マーケティング」ですが

まだまだその「考え方」については有用です。

 

 

ただ、使う対象は「商品」ではなく
「自分自身」に使うことをオススメします。

 

 

 

 

理由は

「自分が幸せになる方法」が分かるからです。

 

 

例えば

私は高校生の頃

「大学行って給料と休みが安定してるところに就職して
結婚して家庭持って家建てて老後をすごす」

 

ってのが「自分の幸せ」だと思ってました。

 

 

 

でも今ならわかりますけど

それは「自分で決めたこと」ではなかった。

 

周りが言う

「こういう人生が幸せなはず」ってのを
信じてただけでした。

 

 

するとどうなると思います?

 

 

私は

「大学に行って、給料と休みが安定してるところに就職して、結婚して家庭を持った」んです。

 

 

幸せか?

 

と聞かれれば

 

「まぁ、幸せ」でした。

 

 

 

「幸せ」の前に

「まぁ」がつきます。

 

 

この「まぁ」の前には
( )カッコがついてて

そのカッコの中には

 

(家もあるし、ご飯もあるし、不満はない。
だからと言ってすべてに満足してるわけじゃないけど)

ってのが付いてました。

 

 

いつもどこか不安でした。

 

「このままでいいのかな」って。

 

「自分が決めて歩いてきた人生」っていう自覚が
あんまりなかった。

 

 

 

それの原因がですね。今ならわかります。

 

「どうなった時に自分は幸せなのか」っていうことを
考えたことがなかったんです。

 

「周りが言ってる幸せ」を掴めば
自分も幸せになれるんじゃないかって

勝手に思ってただけなんです。

 

自分で自分のゴールを決めたことがなかった。

 

結婚はしたかったからしましたけど。

 

 

他人の決めたゴールで
勝手にゴールテープ切っても
それは「自分のレース」ではなかった。

そもそも。

 

 

それでは「幸せになる可能性」は低いです。

だって「どんな状態になってたら幸せか」っていう

「幸せの条件」が無いんですもの。

 

「わからない」とか「不幸でも幸せでもない」って感じ。

だって「幸せ」がわからないなら「不幸」もわかりません。

「基準がない」から。

モヤっとしたまんま時間は過ぎます。

 

 

 

そんなの嫌じゃないですか?

「幸せだったかどうか」くらい

自分ではわかっていたくないですか?

私はわかっていたいです。

 

「不幸だったな」だとしても
「わからないまま終わる」よりはいいかなと。

 

自分の人生のジャッジぐらい
自分で出来ていたい。

 

それには「マーケティングの考え方」は有効です。

 

「マーケティング」を「自分」に応用してみてください。

 

 

「商品」を「自分」に置き換えてみてください。

 

 

マーケティングの大雑把な流れはこう。

(プロダクトアウトかマーケットインかって話もありますが
そこはバランスかな。どっちか一方ってのは無理。
「市場から求められてる人間を完璧に作る」のは無理だし
「ありのままの私を無条件で受け入れて」も無理なので。)

 

 

①「商品の特徴」を書き出す。

②「商品の特徴」の切り口を色々考える。

③「商品の特徴」が役に立ちそうな場所を見つける

④③の場所に「商品の特徴」を伝える。

 

そしてその場所で行動して

振り返りを行い

「実際にどうだったか」を分析して

次にどうするかを決める。

 

って感じ。

それを繰り返して「もっと役に立つ場所」を見つけたり
「役に立つ精度」を上げてったりする。

そうやって価値を上げていく。

 

これを

「自分自身」に応用するんです。

すると

「自分が幸せになる方法」がわかります。

目指すべき場所がわかるので。

 

 

まず

①「商品の特徴を書く」
ってのを「自分」に置き換えると

まずは「自分の棚卸」をするってこと。

・何が好きか
・何が嫌いか
・どんなことをしていることが多いか
・どんなことをしたいと考えているか

とか色々、「自分について書く」んです。

 

 

オススメの書き方は
・自分の過去を振り返る

てことです。

記憶のある頃から書き出してく。

そして起きた出来事に関する気持ちを
正直に書いてみる。

 

例えば私なら
「電撃戦隊チェンジマン」が好きでした。
赤ではなく青が好きでした。
赤は目立ちすぎです。
主役よりは脇役のかっこよさに惹かれてました。

とか

そんな感じ。

 

出来事についても書いて

どんなことを思ったかとか
実際にどんな行動をしたのかとか

 

「誰にも言えないこと」も書いてみる。

 

そうやって振り返る。

そうすると

「自分の特徴」が分かります。

 

その中で「特徴」は必ずあります。

 

その「特徴」の中には
「自分が何に幸せを感じるのか」

「自分の幸せの定義は何なのか」がうっすら見えてくると思います。

 

社会的に立派じゃなくともいい。

「自分の幸せの定義」は
「自分がどう思うのか」だけで決めていい。

 

 

はっきりとは見えないかもしれない。

 

でも方向として

「北ではない」くらいはわかります。

「南に進んでみよう」って「自分で決める」ってのができます。

 

「ゴールまでの過程を
自分で決めることができる」

 

それは「自分の幸せ」に確実に近づきます。

 

 

 

そしてその「自分の幸せ」に近づく手段として

 

「自分の特徴」が「役に立ちそうな場所」を
見つけるんです。

 

 

そして、その場所に行って
「特徴」を「その場所で役に立ちやすいカタチ」にするんです。

 

 

そうして

「自分の価値を高めていく」んです。

 

そうやって「自分の幸せ」に近づいていくんです。

 

 

ちゃんと「自分で決めたゴール」に進めます。

 

 

そうやると

「なんだか不安」とか

「幸せでも不幸せでもない」とかはなくなります。

 

「幸せになれる」とは言いません。

でも

「今、不幸せか幸せか」はわかります。

 

自分で決めた人生を歩めます。

 

 

 

会社員でも起業しても
一生バイトでも無職でも

なんでもいいんです。

「自分で決めたかどうか」です。

 

それが本当に重要です。

 

 

不幸だったか幸せだったか

判断できますから。

 

 

まぁでもいつ死ぬかはわからないので

毎日・毎時間・毎秒

「今自分は幸せかどうか」を判断したほうがいいですけどね。

 

 

 

 

 

 

あなたは、今、幸せですか?

 

 

自分で「自分の幸せ」を、知っていますか?

 

 

 

 

あなたのリングはどこですか?

そこで戦ってますか?

 

勝ちましたか?負けましたか?

 

そのリングの勝敗のルールは?

 

わかってますか?

 

 

 

 

 

 

 

あなたが決めなければ

「幸せのルール」を決めなければ

なんにもわからないまま、終わってしまいます。

 

 

 

 

それで、いいですか?

 

 

 

 

「マーケティングの考え方」を学びましょう。

 

それを自分に応用しましょう。

 

そして

 

自分のリングを見つけて

勝てる方法見つけて

強くなって

 

幸せになりましょう。

 

 

勝ち取りましょうよ。

 

 

 

 

 

ボクシング、比嘉大吾選手、世界チャンピオンおめでとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

急でごめん。いい試合でしたので。
感動した。

 

 

 

あー、沖縄の光は、まだまだある。

もっともっとある。

 

 

 

 

ねぇ、沖縄の皆様。
そろそろ大反撃の時じゃない?

 

 

具志堅用高さん、沖縄水産

興南高校、沖縄尚学

安室奈美恵さん、SPEED、キロロ

ちゅらさん…

 

 

 

 

また、大反撃の時じゃない?

やってやろうよ。

 

 

 

 

誰に反撃?

 

 

 

「できない」とか
「どうせ無理」とか思う

「クッソだせぇ自分」に。

 

 

 

 

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ゴングは鳴り響く。

 

 

 

ロックンロールが鳴ってるよ。

 

 

 

今日のオススメ本

引きこもりになった14歳の少年の
「自分だけのリング」が見つからない日々の話。