やぁ、ザ・電撃パンクゾンビーズ 呉屋だよ。

 

安室奈美恵さんが引退を表明したね。

あと1年だってさ。

 

 

アムロスなんて言われてる。

 

熱心なファンじゃなかったけど

確実に「沖縄への見方」を変えてくれた一人だよなー。と。

 

 

今は信じられないかもしれないけど沖縄は昔、差別の対象だった

 

知ってる?

内地には「沖縄出身」ってだけで入れない店とかあったんだよ。

何十年か前。

 

きっと理不尽な理由だった。

きっと、「アフリカ出身者はリズム感ある」くらい理不尽な。

 

 

でも今は違う。

「沖縄」は結構憧れられる。

移住してくれる人もいる。

 

どこかで「変わった」んだよ。

沖縄に対する見方が。

 

 

沖縄に対する見方を変えたのは人や物語

 

きっとその節目は何度かあって。

 

 

「海が綺麗」とかも、もちろんだけど

それだけじゃなかったと思う。

「美しい自然」だけだど

人に対する偏見はきっとこんなには変わらない。

 

 

 

「具志堅用高」とか

「沖縄水産高校」とか

「興南高校」とか

朝ドラの「ちゅらさん」とか

「SPEED」とか、「ガレッジセール」とか

「BEGIN」とか「Kiroro」とか、たくさんたくさんたくさん。

今だと「りゅうちぇる」とかかな。

これからだと体操選手の「安里圭亮」選手とかかも。

 

 

きっと「人や物語が変えた」ってとこもたくさんある。

 

 

安室奈美恵さんもその中の一人だった。確実に。

 

 

本人たちは「地元のために」って思ってたりしたんだろうか。

本人たちしか分からないけど。

 

「SPEED」は中学生とかだったしまだ
「自分がやりたいから」ってことだったと思う。

 

 

他の人たちも
「地元沖縄のため」ってのが理由の一つではあったけど
一番の理由ではなかっただろうな、多分。

 

 

それでも勇気をもらってたし誇らしかった

 

うん。

本人たちは「地元のため」ってのが
一番の理由じゃなかっただろうけど

それでも活躍は見てて誇らしかったな。

 

テレビとか見てて。

「興南高校の春夏連覇」はすごかったし。

「沖縄水産高校の2年連続決勝進出」なんて

単語だけで鳥肌立つ。

 

 

「地元」ってのはなんでしょうね。

なんでこんなに影響するんだろう。

 

沖縄出身のヒーローたちの

熱心なファンってわけではなかったけど

それでも活躍に胸踊るし

引退って聞くと

さみしさと「ありがとう、お疲れさまでした。ゆっくり休んでください」みたいな気持ちが出る。

 

 

「地元」ってなんだろ。

なんですかね。

 

 

最近地元の同年代の飲み会とかにちょいちょい行くけど

やっぱりなんか「違う」感じがする。

「ただの同年代」とは。

 

地元っていいな。と思う。

 

 

地元の人が元気だと嬉しくなる。

 

逆に元気ないと悲しくなるねきっと。

 

 

 

「地元」ってなに

 

そもそも地元の定義って何。

 

【地元】

・そのことに直接関係のある土地。本拠地。

・自分の居住する、また勢力範囲である地域。

〈辞書より〉

だそうです。

 

 

ふむ。

 

「そのことに直接関係のある土地」か。

まぁ「今の自分を形成」したのに大きく影響したところだろうしね。

 

 

自分は熱心なジモティーじゃなかったけど
(青年会とか行ったことないし)

それでも地元の人たちに囲まれて育ってきたし
(地元に囲まれて育つしかないよね子どもって)

そりゃ、良くも悪くも「自分の一部」になるか。

 

 

そんな「自分の一部」って意識がきっと
「地元」と「他の地域」を分けるんだろうな。

 

「自分」が「元気」ならそりゃ嬉しいもんね。

 

だから沖縄出身者の活躍も「自分のことみたい」で嬉しいのかな。

 

 

でも「地元」同士は対抗意識あるよね。

 

 

なんというか。

甲子園とかだと「沖縄がんばれ」ってなるんだけど。

 

「沖縄の中だけ」だと

「ヤンキー多いのどこ?」って議題があったら

「中部はこわい」とか

「南部はヤンキー多い」とか

「北部は山と森」とか

 

 

結構「自分以外の地域」に対して攻める。

 

で、南部の中で区切ると

「糸満はヤンキー多い」とか

「具志頭(八重瀬)こわい」とか

 

 

でまた「糸満」で区切ると

「米須ヤンキー多い」とか

「喜屋武はインターフォンまでなまってる」とか

 

 

で多分またその地域で区切ると

「◯◯は〜」みたいな対抗意識が出てくる。

 

 

逆に

「日本」で区切ると

「沖縄がんばれ」になれる。

 

「沖縄以外の県」が「戦う相手」だから。

 

これ、また「サッカー日本代表」だと

「他の国」が相手で「日本がんばれ」になる。

 

 

要は「地元意識の範囲」って、区切る単位で違うのでは?

 

「地元の意識」は

「全国大会」だと「沖縄」になるし

「世界大会」だと「日本」になる。

 

「沖縄県大会」だと「南部」になるし

「南部大会」だと「糸満」になるし。

 

「地元意識の範囲」ってのは「区切る単位」(何大会か)ってので

違ってくるね。

 

 

 

少し「こわい考え方」をしてみる

 

区切る範囲で「自分」と「自分以外」が分かれてしまう。

そしてその「自分以外」ってのは「相手」ってこと。

 

「◯◯大会」って「お題」をつければ

その「お題」に沿って「自分」と「自分以外」が対する。

 

「サッカー大会」だと「サッカー」って「お題」で競う。

「世界大会」なら「国単位」で。

 

 

「沖縄」って強く打ち出してると

どうしても「単位」が「沖縄」と「それ以外の都道府県」になる。

 

そこで区切った後

たとえば

「基地問題」って「お題」にする。

 

「基地問題」で

「沖縄VSそれ以外の都道府県」になる。

 

 

「単位を区切る」のと「お題」を掲げることで

対決の構図が出来てしまう。

 

 

うーむ。

「対決」するような問題かな。

 

 

「対決」じゃなくて「解決」がいいと思うんだけど。

 

 

「自分の範囲」を大きくしたらその範囲内では争わない。

 

 

「解決」するには?

「自分の範囲」を大きくしたらどうだろ。

そしたら「自分の範囲内」では争わない。

「その他の都道府県」を味方にしたら。

 

「沖縄」+「その他の都道府県」

 

でもそれをしようとすると

「日本」で区切ることにつながる。

そうすると「他の国」が「相手」になってしまう。

 

 

むずいね。

 

味方を「世界中」にするには

 

「地球」と「地球以外」を「単位」にしないと。

 

みんなが「世界」を「自分の一部」(地元)って意識だと
「自分の中」では争わない。

 

 

 

それはきっと「世界平和」。

 

 

 

「世界平和」に必要なのは「世界の敵」で

それは「地球の生命体」ではいけないので

 

 

「世界平和」に必要なのは「宇宙人襲来」かもしれない。

 

 

 

 

 

宇宙人が襲来して

宇宙船に対して

北の国がミサイル打ったら

 

世界は一つになるかもね。

 

 

 

ダイの大冒険のハドラーが味方なったときみたいな。

 

 

「争い」って
「自分の範囲内」の「平和」には影響してる。

 

 

 

「敵」を用意しなくても「争わないこと」が理想だよね。

 

「外に敵」を用意しなくても「争わないこと」ができたらいいね。

そうやって「相手を思うこと」ができれば

 

「自分の範囲より外」を
「自分の一部」のように思うことができれば

 

それは争いがなくなるかもね。

 

 

「自分の範囲外の人」の活躍に胸踊らせ

「自分の範囲外の悲しみ」に寄り添う気持ちが

持てればね。

 

 

 

 

 

 

それをきっと「愛」と呼ぶのかね。

 

 

「宇宙」を「愛」で満たせばね。

 

 

争いは無くなるかもね。

 

 

 

 

 

「愛」には「相手」がいないんだ。

ぜんぶ、自分なんだ。きっとね。

 

 

 

 

 

バームクーヘン食べよ。

 

 

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ロックンロールが鳴ってるよ。

 

 

 

今日のオススメCD

「愛」の反対は「無関心」なんかじゃなくて

「愛」に「反対」なんかないって言ってたな。

 

 

 

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