やぁ、ザ・電撃パンクゾンビーズ 呉屋だよ。
こないだ、家族でいったとこ。
風も気温もいい感じだった。
沖縄に住んでると、リゾート地にヒョイっと行けるから、いいね。
《スポンサーリンク》
さて。
最近は子どもが字を書けるようになったり
自己主張するようになったりで「成長」を感じるよ。
すごいなぁ。と思うよね。
こないだなんか娘ちゃんは
「パパ、また電気消し忘れてる。またママにおこられるよ?」
と、すでに父をフォローできるまでに。
最近、考えるのは
「この子たちが成長していくと
たぶん、親の世代とは相慣れない価値観も出てくるんだろうなぁ」ってこと。
「最近の若者は」って意見と
「上の世代は時代遅れだ」って意見って
きっといつの時代もあったんだろ?
平安時代に書かれた文章にだってあったって言うし。
なんなら石器使ってた時代にもあったと思うんだ。
「石は打って尖らせるものなのに最近の若いもんは
磨いて尖らせてる。なってない。」って言ったり
「磨いたほうが滑らかだし、美しいのに。
年寄りどもは何にもわかっちゃいねぇ」
みたいなさ。
で、最近は「多様性」とか「みんな違ってみんないい」とか
「違う価値観を認め合う」って風潮はあるけどさ。
(もしかしたらいつの時代もあったのかもしれないけど)
自分はそれって結構難しいことだと感じてて。
「価値観」ってのは
わかりやすく言えば
「何が好きで何が嫌いか」ってこと。
「違う価値観を認める」ってのは
「嫌いなもの」も認めるってこと。
例えば単に「理解できないもの」を
「あなたはそれが好きなのね」でそのままにしておくのは
比較的簡単だろうけど。
「車のエンジンが好き」って人がいたとして。
自分はそれにはあんまり興味がないから
「ふーん、そうなんだね。君はそれでいいと思うよ」
って簡単に思えるけど
例えばこれが
「許せないもの」だったり
「こっちに危害が来そうなもの」であったりする時にどうするかってこと。
例えば今は「不倫」は問答無用でバッシングの対象。
でもこれが若い世代では「普通」になってた時にさ。
「いや、好きな人といればいいじゃん。
パートナーは一人じゃなきゃいけないなんて
アタマかたいよ?」
ってなった時にさ。
例えば娘ちゃんがその価値観になった時に。
認め合えるかね?ってこと。
自分とは違う価値観として
「人を傷つけるのが楽しい」って価値観にになった時にさ。
そういうのも「多様性」の一つじゃん。一応。
ただ、「公的秩序が保ちにくい」って理由で排除されるけど。
これが「バーチャルリアリティ」(仮想空間)とかで
「現実世界には迷惑かけない」になったとしたら。
そこで「人に言えないような
忌み嫌われるような性癖」を満たしてたりしたとしたら。
「君はそれが好きなんだね。まぁいいんじゃない」って言えないものなら。
実際そういう「その価値観嫌い」がたくさんあるのが
「多様性」ってことかなぁとも思うんだよね。
「違う価値観」が共存してるわけだし。
集団レベルで見た時に
それはきっと「強さ」なんだろうし。
「酒飲んで運転するの気持ちよくて好き」なんて
今の時代だとソッコー抹殺されるけど、そういう価値観とどう接していくのか
ってのが「多様性」ってことに繋がっていくのかなって思うよ。
今は「多様性を」とは言いつつも
「興味ないのはいいけど気持ち悪いものは排除」って感じがする。
18歳未満が出てくる成人マンガとか、規制されてるじゃん。
二次元なのに。
残酷なゲームとか暴力的なゲームとか
「現実と区別がつかなくなる」とか言われがちだけど
じゃあ恋愛シミュレーションゲームばっかりしてる人が
「現実で恋愛ばっかりしてるか」ってったら違うのにね。
「多様性」っていいつつも「気持ち悪いものは排除」な感じ。
しない?
話を戻して。
で、年をとっていくと
自分の「何が好きで何が嫌いか」の価値観が
割とはっきりしていく傾向にある。
経験が積まれていくからね。
そうなった時に
「自分はこれが好き」がハッキリしてくってことは
「嫌い。許せない」がハッキリしてくってこと。
だからジジイになると頑固になるんだと思う。
「もういいや。これ好き。これ嫌い」って諦めがつくっていうか。
そうなったら「嫌いな価値観」に
どう対応するかっていうね。
「嫌いなものを受け入れる」ってキツイと思うんですよ。
受け入れられたらそもそも嫌いじゃないし。
でもそこを「許せるか」ってことが
なんかこう「器」的なところなのかなぁ。
「諦める」んじゃなくて
「好き嫌いをハッキリさせつつ許す」っていう。
むずいね。
まぁ、それが出来なくてもさ。
イッツオーライ。って言ってくれるのがロックンロール。
好き嫌いが全然わからなくてもさ。
イッツオーライ。ってそばにいてくれるのがロックンロール。
なんにもうまくいかなくてもさ。
イッツオーライ。って抱きしめてくれるのがロックンロール。
ねぇ、君には
何が見えてる?
何も見えなくてもさ
アイラブユーベイベーだよ。
ロックンロールが鳴ってるよ。
こちらは「効果の出ないチラシ」がわかるロックンロール。
ギターリフがめっちゃかっこいい。
LINE@も始めたよ。
無料だよ。
ほぼ何も届かないけど、メッセージくれれば返信くらいは出来るよ。たぶん。たぶんね。
〈スポンサーリンク〉
はじめまして。
共感する文章が多かったです。言語化のうまい方だなと思い、文章を読まさせていただきました。
他人に危害を加えかねない場合において、価値観を認める・理解することが正しいと仮定されたうえで仰ってますが、本当の意味で認める・理解することは難しいと思いますし、私個人としてはそうした理解しようとする人間は傲慢だなと思います。
例えば、私がセクシャルマイノリティだとして、ある人は危害を与えられる危険性があると思うかもしれない。その悩みを話したところで価値観を認められたいとは思わないし、そもそも価値観を理解できる高尚な人間は世の中にいないとさえ思っています。
「気持ち悪いものを排除」うんぬんに関しては、なるべくしてなっているように思います。理解のできないものに対して、理解を尊重するより排除する方が簡単でありかつ排除してくれた方がありがたいと感じる人がマジョリティだからではと思います。
ありがとうございます!
そうなんですよ。
「分かってる」つもりがめちゃくちゃ怖いですよね。
褒められて嬉しいのでご機嫌で過ごします。8年くらい。
>「多様性」って「気持ち悪い価値観」にどう接するかだと思う。
もっと、勉強したらいいと思うよ。
仮に、ある学問、たとえば遺伝子工学としよう。
かりに単一の遺伝子集団だけが存在した場合、その集団に強いウイルスが蔓延したらそれで集団は絶滅する。
すると、相手の攻撃対象
多様性やら個性ときけば、カッコウの悪いこと気持ちの悪いことと決めつけ、学識の無い稚拙な偏見や見苦しい見栄からくる主張をしてるやつは自分で頭いいと思ってるだけで他者の考えを尊重できない自己中自己満足野郎だってすぐわかる書き込みだ。
全然読んでないって分かるコメントですね