やぁ、ザ・電撃パンクゾンビーズ 呉屋だよ!



私は人見知りなので
人に話しかけるときに労力を使う。


「人に話しかける時にかかる労力」のことを
コミュニケーションコストと呼ぶことにする。


怖い顔をしてる人に話しかけるのはハードルが高いよね。

逆に笑顔でいる人には声をかけやすい。


笑顔でいる人に話しかけるほうが、コミュニケーションコストは低い。




おけ?


「おけ」ということにして話を進めるよ。





職場とか家庭とかでコミュニケーションコストが高くかかる環境だと
コミュニケーションの数自体が減る。


安い給料で高い買い物は何回もできないのと同じで。




んで、コミュニケーションが減ると
仕事では悪影響が出やすい。


「もっとこうしたほうが良くなるかもな」が
めちゃくちゃ伝えにくくなる。



コストが高いから乱発できない。
よっぽどの重要事項じゃないと伝える気にならない。


「かもな」くらいでは伝えなくなる。




でも「ちょっとしたこと」の積み重ねが改善には必要なんだよね。
「かもな」をトライアンドエラーできるくらいが。


で、その改善の積み重ねこそが仕事の質を上げる。




コミュニケーションコストは下げておいたほうがいい。


その方がコミュニケーションを乱発できるから。


「良くなるかもな」くらいを伝えられるくらいには
コスト下げた方がいい。




コミュニケーションコストを下げる方法はいくつかあるけど
基本的なのは「何気ない話をする」だ。


なんでもいい。
天気、気温、身の回りであったこと、旅行、ニュース、
豆知識、都市伝説、スキャンダル、、、



なんでもいいのよ。




要は雑談。




雑談は全然無駄じゃない。



「コミュニケーションを耕す」って感じ。


普段から雑談してればコミュニケーションコストは下がる。


伝えやすくなる。


だから雑談はした方がいい。


「おしゃべりが過ぎたら本業がおろそかになる」とかは
小学生レベルの話なのでそれは頑張ってください。
大人なら。




漫画の「うしおととら」の作者、藤田和日郎氏の職場では
「無口禁止」らしい。

コミュニケーションが仕事の質を上げるから。


共通の認識、共通の言語、お互いの価値観の違いを知ることに繋がるから。


そしてそれらを知ることは仕事の質を上げる。


実際に藤田氏のアシスタント経験者からは
売れっ子漫画家がどんどん出てる。



「アシスタントだから指示通りに漫画の絵だけ描いてればいい」
ではないのだ。



これはどの職場でもそうだと思う。

「別に職場の人と話さなくても仕事してればいいでしょ」は
「仕事ができない」とおんなじだと思う。


だって仕事の質がすごく上がりにくくなるから。



雑談は必要だと思うよ。

ないとコミュニケーションコスト高くなるし。



ちなみに
コミュニケーションコスト使いすぎて
コミュニケーションポイントゼロになると
一人になりたいし、体力も下がるし、免疫力も落ちる。

マジで体調崩しやすくなる。




よくないのよ。



コミュニケーションコストについての話でした。







ロックンロールが鳴ってるよ。