今日はあなたに「質問」があります。

 

「将来、やりたいことはありますか?」

 

学生さんは

何百回とされた質問かと思います。

 

 

私は学生時代、この質問が嫌いでした。

 

 

なぜなら

「将来やりたいこと」なんて「なかった」から。

 

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「将来」は「安定」したかった。

 

私は帰宅部でした。

部活もせずに帰るとテレビと漫画とゲーム。

 

勉強は中の下。

内申点は「2.9」

 

文集とかで書く「特技」の欄が嫌いでした。
書けることがなかったから。

 

「将来」については

「大学行ってどこかに就職
(休みと給料が安定してるところ。できれば公務員)して
結婚して、家建てて、老後。

仕事終わったら趣味の時間に使いたいから
出来るだけ仕事は忙しくないほうがいい。」みたいな感じでした。

 

この「将来についての考え」と同じ人は多いとおもいます。

沖縄県内の高校生にアンケートとったらほぼそうでしたから。

 

 

そんな「あの頃の私」みたいなあなたに伝えたいこと

 

実際に、公的機関で勤めた私からお伝えしたいこと。

給料は安定してて、土日祝祭日基本休みのとこで働いた私からお伝えしたいこと。

公務員みたいな職場環境で働いた私からお伝えしたいこと。

 

 

「安定」を求めると、「安定」しません。

いやまじで。

 

仮に公務員になれたとしましょう。

 

 

「毎日定時で帰れる」なんかウソです。

帰れません。

 

なぜなら「全体でやるべき仕事の量」がすごいから。

 

特に沖縄は「国から予算をたくさんもらう」んです。
(いろんな事情があってね)

 

 

公務員には「謎習慣」があって。

「もらった予算は使い切らなければならない」んです。

(個人的には必要な分だけ使って余ったら返せばいいと思うんだけど
そこには「メンツ」とか「次回から予算が減らされる」(不必要な分だけ減らされて
その分必要なところに回されるのは理にかなってていいじゃないかとは思うんだけど)とか
いろいろ絡んで「全部使い切れよ」プレッシャーがすごい。「予算使い切らないのは恥」という謎習慣がある。)

 

「家」に見立てるとしましょう。

 

国から「材料」をたくさんもらいます。

 

で「全部使い切って家を建てなければならない」んです。

 

でも大工に払う給料(公務員の人件費)の数は決まってる。

 

その給料を使って「家を建てなければならない」んです。

 

 

 

あくまで個人の感想ですけど

「出来る人」に仕事が集中します。

大工の中にも向き不向きがあります。

 

「出来る人」と「できない人」に分かれます。

 

今は試験が厳しいから「極端にできない人」はいませんが

「コネが通用した時代」の採用で「極端にできない人」がちょくちょくいます。

 

 

人数は限られてる。

材料は使い切らなければならない。

 

「出来る人」の仕事量は増えていきます。

「できない人」はキャパがないから。

 

でも「材料」はどんどん増える。

 

国は「全員が出来る人」っていう「前提」で

材料をぶん投げてきます。

 

 

「その前提で投げてくるなら
最初っから出来る人以外通れない採用システムにしとけよコラ」と思います。

実際は「コネで入ったできない人」がいます。

 

 

さて

どうなると思いますか。

 

 

今は「厳しい採用システム」があります。

「極端にできない人」は通れません。

 

すると「通れた人」は「出来る人」です。

 

仕事が集中します。

 

「定時に帰れる」にはなりにくい。

 

 

 

そして

「安定」を求めて入ると
「激務」って現実。

病む人も出ます。

 

もちろん

「やりがい」を見つけてバリバリやる人はいます。

 

そんな先輩方を何人も見てきました。

 

超尊敬します。

 

 

 

でも

バランスは悪いです。

「出来る人」が「過労」です。

 

 

今学生の皆さんは

「できない人」は入れない。

「出来る人」は過労。

って感じです。

 

公務員。

 

「住んでる人のために、公的機関でしかできない
改善方法やりたい」って人以外キツイと思いますよ。

 

 

「安定」でいくとキツイ。

 

 

 

でもまぁこれからは

「できない人」の割合は減るでしょう。

定年ありますから。

15年くらいしたら

今よりずっと健全化されるかもしれません。

 

 

 

 

 

15年。

 

 

待ちます?

 

 

「安定」したいがために

 

 

人生の中の15年、待つんですか?

 

 

 

15年。

 

 

入れたとしても

「材料」たくさんありますよ。

家を建てなければならない。

 

使い切るには「技術の向上」が必要です。

 

「公務員になれば安定している」って
モチベーションだけでやってくのは無理です。

 

 

 

 

あなたいま、暗い気持ちですか。

 

 

私は学生時代この話聞かされてたら
暗い気持ちになるかも。

 

 

「え、じゃあどうしたらいいの」って。

 

 

そうなんですよね。

 

暗い気持ちなるよね。

 

不安になるよね。

 

でもこれからは

信じられない色んな職業が出てきます。

 

ただ「知られてない」だけです。

 

 

 

 

例えば

「農業」しかなかった時代に

「観光業」が出てきた感じ。

 

 

「今の大人たち」は、「農業しか知らない時代の大人たち」みたいに

「ちゃんとした職業に就かないと生活できない」と言うでしょう。

「畑もしない、海にも出ないで生活していけるわけない」ってテンションで。

 

 

 

でも今は逆に「ウミンチュ、ハルサーやってる人」の方が少数派です。

 

 

あなたたちの時代には

あなたたちの時代の職業があります。

 

 

 

 

そして今は「個人のチカラ」がすごくなった。

 

ネットとスマホで。

 

 

 

大人たちは「農業しか知らないから説明できないだけ」

くらいに思っておいた方がいいです。

 

 

 

「海なんてどこにでもある。わざわざ観に来ない」とか

「サーターアンダギーは内地でも作れる。売れるわけない」とか

言うでしょう。

 

 

「畑やっとけ」って。言うでしょう。

「学校の勉強さえしとけばなんとかなる」って。

でも

どうですかね。

 

 

観光客、ガンガンきてますよ。

サーターアンダーギーもちんすこうも売れてますよ。

 

 

 

 

ちゃんと、情報をみようぜ。

自分のやりたい事に近い人のブログ読もうぜ。

 

 

出来るから。

ちゃんとやれば。

 

 

そのためには

「自分の幸せ」から土台固めていけばなんとかなるから。

 

 

 

 

 

「安定したい」のはなんで?

定時に帰れたら「何をするの?」

 

 

 

 

その「定時に帰れて休日もあって
お金もあったらしたい事」が

「君の幸せ」に繋がってるはずなんだ。

 

 

 

「君の幸せ」を土台にしたら

成長できるよ。

「誰かが用意した幸せ」にすり替えられない限り。
(大人たちは割とすり替えられてる人が多い
だから時々自覚する作業は必要だよ。)

 

 

 

仕事になるかもよ。

その「好きな事」。

 

 

 

そういう時代だよ。

 

もし仕事にならなくても

 

「成長する素材」にはなるよ。

絶対。

 

仕事にめちゃ貢献する。

絶対。

 

 

とにかく

「大人たちは未来について何も知らない」くらいに思ってていい。

だって本当に知らないんだから。

予言者はいない。

 

教祖はいない。

 

 

 

 

だから

「君も考える」んだ。

 

 

今は

脳みその「考える筋肉」ついてないと思うけど

 

自分は学生時代ついてなかった。

 

でも少しずつ考えるようになった。

 

 

 

 

 

 

最初から「人生には農業しか道はない」って思う必要はない。

 

 

農業やって輝いてる人は

「自分でちゃんと選んだ」って意識があるからだよ。

 

 

君も、選ぼう。

 

まずは

 

 

「給料も安定していて

休みもあって定時に帰れたら

仕事じゃない時間にやること」を

書き並べて

 

「なんでそれをやるの?」を自分に聞いて行って

 

 

「あ、自分、これしてる時、こうだから幸せだ」と言えるものが見つかったら

しめたものだ。

最初は見つからなかったり

「借り物の答え」だと思う

「考える筋肉」ないから。

 

 

 

「これが答えだ」と言ってくれる人を
信じるでしょう。

 

 

「あなたの答え」は「あなたしか知らない」。

 

 

 

探しても

間違うでしょう。

 

 

でも「やる」といい。

 

 

全然違ってくる。

 

 

きっと輝けるようになる。

 

 

 

 

 

君が輝くのを祈ってる。

 

 

 

 

 

だって僕もそうだったから。

 

 

「あの頃の自分」を救いたいんだ。

 

 

 

 

 

 

 

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