こんばんは
ザ・電撃パンクゾンビーズ
呉屋です。
美しい矜持を持とうぜベイビー②の続きです。
前回は「矜持の持ち方」を書きました。
で、次はそれが「美しい矜持」かどうか。です。
くだらないプライドならカッコ悪いですからね。
周りから見た時に。
それでは商売において武器にはならない。
だから「美しさ」は大事です。
さてその「美しさ」ですよ。
どんな時に「美しさ」を感じるのか。
私はこう思います。
「美しさ」は「エネルギーが感じられた時」に「美しい」と感じます。
ここでいう「美しさ」は「見た目の綺麗さ」ではないです。
「エネルギーや熱量」です。
「エネルギーや熱量」が感じられると「美しい」と感じます。
例えば、プロレス。
プロレスラーは、相手の技をよけません。
全部受けます。
そこには「全部受けて、相手を精神的にも肉体的にも凌駕してこそのプロレスラー」という
「受けの美学」があります。
これは「美しい」です。
こういった「プライド」に「熱量」が加わると美しくなります。
美しさは何も「受けの美学」のように「誰から見ても凄いこと」ではなくてもいいです。
「他の人からしたらたいしたことではない」ことにも「美しさ」は宿ります。
要は「その人にとってどれくらいのレベルのことに立ち向かうか」です。
こんなイメージ。
「A地点」から「B地点」に向かう時に
「その人にとっての難易度の高さ」が「摩擦」で
「摩擦」があればある程、立ち向かうエネルギーが強ければ強いほど
「熱量」が生まれる。
その「熱量」が伝われば、伝わった相手に「美しい」と認識される。
そんな感じ。
だから
「矜持」を「美しく」するには
「これだけは大切にしたい」という「矜持」が
より「熱量」を生む状況にすればいい。
私なら
「カッコよくいたい」というのが、より伝わる様に。
「A地点」は現在地です。
で
どんな「B地点」に向かうかで、摩擦が決まり、熱量が決まります。
書いてて気づきました。
この「B地点」、摩擦凄い。めちゃ進みにくい。怖すぎ。
私にとってはね。
でも
摩擦が凄いってことは、熱が生まれる。
「美しい」はずなんですよ。
それは。
あとは、その「美しさ」をちゃんと「伝える」ことが出来れば
この興行は成功します。
摩擦凄い。
だから
進みさえしてしまえば
「熱量」は生まれて、「美しく」なります。
仮に
「B地点」まで辿り着けずに途中で力尽きたとしても
進めば「熱量」が生まれてそれは「美しい」はずなんです。
「矜持」を基準にB地点を目指せば。「美しい矜持」は持てます。きっと。
そしてそれは商売において強力な武器になるはずなんです。
きっと。