さて
人は、やはり、
「人が気になる」んだと思います。
「すべての問題は、人間関係が原因」みたいな言葉もあるくらい。
「人にどう思われるか」。
あと
「自分が自分をどう思うか」ってのもありますがね。
でも
その「自分が自分をどう思うか」も
「他人との違い」になるのかな。
と。
「自分」というのは
逆説的にいうと
「他人では無いもの」なので。
他人ありき。
絶対的ではなく
相対的。
だから
「他人が気になる」ってのは
本質的なところかなって
思います。
「自分の役割」を知ってる人も
知らない人も。
「他人との違い」から
自分の役割を知ったり
「他人の様子」から
自分の役割をコントロールしたり。
「他人が気になる」ってのは
本能的なところ。
で
「手書き」の本質は
「本人が手間をかけた」というのが「わかりやすい」という事。
抽象度を上げて言うと
「想いがある」。
「想いがある」をぶつけるってこと。
すると
「他人の想いが気になる」から
注目する。
他の印字されたものより。
印字されたものは
「手間をかけたかわかりにくい」からね。
例えば
印字されたやつより
一枚一枚手書きのやつが
ポストに入ってたら
ビビる。
「え!?これ全部やったの?」って。
そゆこと。
だから本質的なところは
「相手に手間をかけたとわかるようにする」
ってこと。
手書きの
応用は
「マッチ棒で城を作る」みたいなの。
「想いがわかりやすい」から。
「手間をかけた」が一目瞭然。
「そんな手間なことをする想いってなに!?」って気になる。
「異常」だと認識される。
だから注目する。
気に入ってもらえるかどうかは
その内包してる「想い」が
「好きかどうか」になるかな。
「自分の存在の価値をどこに置くか。その価値を高めるかどうか」に共鳴・共感するかどうか。
あとは
「精神的な手間」も含まれるかな。
「オレだったら絶対しない」とか
そういうの。
「オレだったら絶対しない」けど
「やってる」からには
「何かしらの想いがあるだろう」と。
気になる。注目する。
手間がかかるのがよい。
意味があるか
役に立つかじゃない。
「人がここまでして手間をかけてまで伝えたかったものは何だろう」
ってこと。
効果を倍増させる方法は
「書いてる本人を知ってる」ってこと。
「あの人が手間をかけてまで込めた想いって何だろう」って気になるからね。
ミッシェルガンエレファントの
シングル「ガールフレンド」の歌詞は
チバユウスケの手書きが印刷されてた。
やっぱりグッと来ましたもんね。
「想い」が視覚でわかるから。
印字されてるやつより。
手書きは「視覚」に訴える。
だから
聴覚、味覚、触覚、嗅覚、それぞれに
訴えるのもアリ。
手間かけたなって。
バカテクなギターソロとか
「スゲー!!」ってなるのは
その「手間がかかる」ってのが
「わかる」から感動するのかもね。
全く同じ音を機械でプログラムして出しても
そんな感動しないもんね。
「手間をかける」をして
それを「伝える」。
「手間をかける」には
「自分が何が好きなのかを知る」ことが
大事だよな。
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