昨日の夜は高校教師のよっちゃんと
フリースクールのNPO法人まなびばおきなわ理事長の牛木さんと食事。
(写真撮り忘れた)
二人とも職業柄、「生徒」がいます。
高校教師は学校に来る生徒を相手にすることが多い。
フリースクールは不登校の生徒を相手にすることが多い。
この二人は
「教えること」よりも先に
「自分が学ぶこと」が好きなんだなと
話をしてて感じます。
「成長しようとする意欲」がすごい。
自身が「学ぶこと」に貪欲でないと
生徒たちは「学ぼう」なんて思わないよね。
すごくいいと思う。
「戦争反対よりも平和推進」的な。
「戦争を排除しようと戦争を起こす」のではなく
「自身の平和を定義し守る」のが先。
話逸れそうなので戻します。
二人と話をしていて
「先生は生徒の何を評価していくべきか」みたいな
話になりました。
社会に出て生きてくために。
そこで自分が思ったのは
「評価というと何かを基準に優劣がある。
でもその優劣は、あくまでも【何かを基準にした優劣】であって
【絶対的な基準】ではない。」
例えば
「太ってる・痩せてる」も
モテる(ある基準)の観点で見ても
「痩せてる方がモテる国」と
「太ってる方がモテる国」があるし
健康の面(基準)から見たらまた違った
評価が下る。
太った方がいいとか
痩せた方がいいとかは
何をその生徒が求めるかによって
違ってきます。
ここから
私の天才的な例えです。
そこで生徒は「絵の具」だと
いうことにしました。
「青」と「赤」に優劣はない。
で
学校を卒業して社会に出るときには
いろいろな会社を見る。
そこで
「うちの会社はこんなビジョン(絵)を描きたいんだ」という会社に
「私はこういう色なので、あなたの会社の彩りに必要だと思います」とか
提案する。
自分が「赤色」だとして
「うちは森を描きたい。緑系が欲しい。」ってとこに
「秋には紅葉があります。赤もどうですか?」
なんて提案をしたっていい。
描きたい絵が自分で決められるなら
自分の色を使って描いたっていい。
足りない色味は他に頼んだりして。
そして面白いのは
「描いてみると色が違った」なんてあること。
人間は「自分が何色」だなんてハッキリはわからない。
「描いた絵」をみてわかったりする。
話を戻すと
「社会に出るために先生が
生徒のどこを評価した方がいいか」は
「自分の色が何色か知ろうとする姿勢」かな
と自分は思う。
自分に興味を持つこと。
自分に何ができるか知ること。
自分が何色かがハッキリわからなくても。
それには
自分で考えて行動する。
自分を使って絵を描いてみる。
人の絵を手伝ってみる。
そして「何色」か知る。
色に優劣はない。
自分が「紫色」だったとして
「太陽を描きたい」と思ったら
描いたらいい。
「太陽は赤とかオレンジだ。紫色の太陽なんて変だ」と
周りから言われたって、描いたらいい。
もしもいじめられても
悪くない。逃げたらいい。
そこに色を出すことはない。
別の場所で
紫の太陽描いたらいい。
その方がおもしろいじゃないか。
と
私なんかは思うんですけれどね。
9月1日。
夏休みの終わり。
不登校。
学校に行きたくない。
とかあるよね。
そんな気分の「あなた」よ。
これ、読んで。
私が大好きな本。
子どもがそういう感じの
お父さんお母さん
おじいちゃん、おばあちゃん。
これ読んでください。
太陽を紫色で描いた少年の話。
「僕だけのリングで戦うため」に
「学校に行ってたら間に合わない」という少年の話。
「リング」は「学校じゃない」ということはわかってる。
でも
「どこか」はわからないだけなんだ。
9月1日。夏休み明け。
この本を読んで欲しい。
ザ・電撃パンクゾンビーズの本棚
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ライブの盛り上げ方。大事なのは、曲に行く前の「前振り」。「セミナーの盛り上げ方」でも同じ。「サンボマスターライブDVD」
誰でもカッコよくなる方法。それは「自分で決める」だけ。「リアル13巻」
売れるには目立て!目を引くカッコをするメリット。「ミッシェルガンエレファントライブDVD」
松田龍平と松本大洋とミッシェルガンエレファントの邦画。超かっこいい映画。「青い春」
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「藤田和日郎 読者ハ読ムナ(笑)」
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