沖縄の人は

「仲間意識」が強い。

それが悪い方に働くと

「変わろうとする人の足をひっぱる」になるけど

いい方に働くと

「みんなの力を合わせて何かを成し遂げる」

になれる。
 
 

「仲間意識」が強い。

 
 
沖縄の人の「仲間意識」が 
顕著に見えるのは「甲子園」ですね。
 
 
 
沖縄の高校の試合の日は
道路がスッカスカです。
 
 
みんなテレビの前にいます。
 
 
走ってる車もほぼ
甲子園のラジオ聴いてます。
  
 
 
私も極力テレビの前にいます。
 
 
 
 
その時間は、仕事の電話も避けます。
 
 
 
どうしても電話しなきゃいけなくて電話した時には
 
「こんな時に電話するな」と言われます。 
半分冗談、半分本気で。
 
 
 
超応援します。
 
 
 
本土では「出身校でもなければそこまで応援しない」と知った時は衝撃でした。
 
 
「甲子園は応援するもの」だと思ってましたから。
 
 
 
 
 
そして「悲しい事件」があると 
抗議のために炎天下の中でも 
とても多くの人が集まります。 
 
 
 
結婚式は「みんなで祝う」から大人数になるし
 
 
 
 
成人式では、揃いの衣装で出たりします。
 
 
 

「仲間」を応援する場合と応援しない場合

 
 
その「強い仲間意識」が悪い方に行くと
 
 
「変わらない事を望む」になってしまいます。
 
 
 
勉強を頑張ったり
 
英語を話したりすると
 
「変わろうとしてるヤツは、いまここにいたくないヤツ。てことは、仲間がいるところとは別の所にいきたいヤツ」 
 
 
って意識が働くのか
 
 
「頑張ってる感じウザ」みたいな雰囲気が出る。
 
 
「仲間の外の人」になろうとしてる人みたいな
雰囲気が出る。
 
 
 
応援する感じではないのだ。
 
 
変な話だけど
 
 
甲子園や
 
ボクシングの試合
 
 
沖縄出身の芸能人は
 
 
沖縄の人にめちゃくちゃ応援されてる。
 
 
 
それは「仲間が頑張っている」って見えるから。
 
 
 
 
その「頑張る人」の存在を知った時には
 
 
「沖縄出身の人が頑張っている」になるのだ。
 
 
だから応援する。
 
 
 
でも
 
身近な人が
 
「変化の一歩」を踏み出すのは
 
「仲間(今いるところ)から外れる努力をする人」になるから 
応援する空気が生まれにくい。
 
 
 
 
 
例えば
 
地元の公立校ではなく
 
勉強して私立に行く事を決めたクラスメイトは
 
 
クラスの中心にはなれない。
 
いじめられる事はないけど
 
 
歓迎される感じではない。
 
 
 
 
 
「別グループの人」って意識が 
やはりどこか雰囲気として出る。
 
 
 
「頑張って変わろうとしてる」のに。
 
 
応援してない。
 
 
 
芸能人やスポーツ選手は
 
「頑張っている人が沖縄出身」って認識。
 
 
 
沖縄の人から
 
「仲間の外に行く人」って認識される過程を 
すっ飛ばしてる。
 
 
 
だから
応援される。
 
 

「変化の第一歩」はみんな踏んでる

 
 
当たり前の話だけど
 
 
「変化の第一歩」ってみんな踏んでるってこと。
 
 
 
SPEEDもDA PUMPも 
BEGINもMONGOL800も 
具志堅用高も沖縄水産高校も興南高校も。 
 
 
 
 
 
りゅうちぇるも。
 
 
「変化の第一歩」は踏み出してる。絶対。
 
 
 
その時にたぶん 
「何がんばってるば?さむっ(笑)」みたいな 
雰囲気はあったと思う。 
 
 
 
「仲間の外にいこうとする人」だって認識は
周りから少なからずあっただろうから。
 
 
 
 
それでも「変化の第一歩」を踏んだ。
 
 
歩みをやめなかった。
 
歩を進めた。
 
 
 
「このままじゃいけない」って思ったのかも知れない。
 
 
 
「これがどうしてもやりたい」って思ったのかも知れない。
 
 
 
「本当は仲間に嫌われるなんてイヤだ。どうしてこんなことしてるんだろう」って思ったかも知れない。
 
 
 
 
 
 
それでも踏み出して
 
彼らは応援されるようになりました。
 
 
 
 

「模合」(もあい)は「変化を助け合う」ことから生まれたはずだ

 
 
沖縄の人は1つや2つ
 
「模合」があるでしょう。
 
 
 
みんなでお金出し合って
 
 
順番にメンバーの一人がもらっていく
 
 
民間の金融システム。
 
 
 
 
今も色濃く残るシステム。
 
 
 
 
私が上の世代(60〜70代)から聞いたこのシステムの 
利用方法は 
 
 
「みんなお金はなかったけど、本土に勉強に行く地元の人の応援する為に、みんなのお金で行ってもらったり、誰かがお店出す時に使ってもらったりしてた」
 
 
 
って。
 
 
その「模合」のお金で「外の世界」で勉強してきた人は
 
地元にその知識を持ち帰って島の暮らしに貢献したりするから
 
 
「投資」になってたんだって。
 
 
 
 
「変化の第一歩」を応援する
 
ウチナーンチュのアツイシステムとして
機能してたんだって。
 
 
 

「仲間意識が強い」の「いいところ」を伸ばそう

 
 
沖縄の人には弱点があって
 
 
「自分のためにあまり頑張れない」ってこと。
 
 
 
「強い仲間意識」の悪い面である「変化をきらう雰囲気」に晒されすぎたせいかも知れない。
 
 
 
何か「いい話」があっても
 
「自分だけこんなのは悪い」って遠慮する。
 
 
 
目立つことも嫌うし。
 
 
 
「自分が自分が」ではない。
 
 
 
 
 
 
だから
 
 
「変化を嫌う」。
 
 
 
 
でも「強い仲間意識」。
 
 
 
 
「自分のためには頑張れない」けど
 
「仲間のためになら行動できる」んですよね。
 
 
 
超行動出来るんです。
 
 
 
 
 
甲子園にはあんなにみんな揃って応援するじゃないですか。
 
 
 
 
 
ゴルフやボクシング、沖縄県出身者のスポーツ、とっても応援するじゃないですか。
 
 
 
 
 
 
りゅうちぇるがイオンに来たら人が殺到するじゃないですか。
 
 
  
 
 
 
 
「助け合いのシステム」、今もずっと続いてるじゃないですか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
悲しい事件の時、人のためにあんなに怒れるじゃないですか。
 
 
 
 
 
 
 
だからもし今
「変化の第一歩」を踏み出したいけど
怖くて踏み出せないなら
 
 
 
その「変化」は
ちゃんと、後の世代のためになるから。
 
 
ちゃんと「人のため」になるから。
 
 
 
 
あなたの、「大切な人のため」になるから。
 
 
 
 
 
 
モンパチも歌ってた。 
 
「自分を捨てて誰かのため何かができる」 
(琉球愛歌) 
 
って。
 
 
 
 
 
 
 
今は少し 
 
ズレてるけど 
 
 
 反撃しましょうよ。
 
 
 
悔しくないですか?
 
 
 
 
貧困だ低所得だ学力最低だって言われて。
 
 
 
こんなに人も増えて
 
資源もあって 
 
観光客も来て 
 
 
素晴らしいマインドからのシステムもあって。
 
  
 
悔しくないですか?
 
 
 
 
 
 
 
「強い仲間意識」の美しいところ。
 
出していきましょうよ。
 
 
 
 
 
 
「変化の第一歩」は 
応援しましょうよ。
 
 
 
 
 
「どうせ無理」 
とか倒していきましょうよ。 
 
 
 
 
「頑張ってる感出してる。さむっ(笑)」なんて空気ぶっ飛ばしましょーよ。
 
 
 
 
 
「沖縄は色々必要だから補助金あげる」
 
 
 
 
とか、本当に必要ですか?
 
 
 
 
今ある資源、みんなで活用したら
いらないんじゃないですか?
 
 
 
 
「お金がいらない」んじゃありません。
 
 
 
「なめられてる」感があるんですよ。
 
 
 
もう自転車のれるのに 
いつまでも補助輪付けられてる感じ。
 
 
「沖縄君、それないと転ぶでしょ?」みたいな。
 
 
 
 
 なめんな。
 
 
 
っていう。
 
 
 
気にくわないんす。
 
 
 
 
 
 
「自分のために頑張る」ができないけど
 
「誰かのため」になら超行動できる沖縄のあなた方。
 
 
 
 
 
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一緒に、変わりましょ。
 
 
 
 
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「強い仲間意識」で 
「みんなで一緒に変化」しましょうよ。
 
 
 
 
 
「みんなで変化」したら
 
 
なめてる奴ら見返してやりましょ。
 
 
 
 
 
補助輪なしで
 
 
 
 
ジェット機みたいな速さで 
ブッチぎりましょう。
 
 
 
 
そのためには
 
あなたが、「最初の変化の第一歩」を 
踏みましょう。
 
 
 
ペダル、踏み込みましょーよ。
 
 
 
それが「救い」ますよ。「誰か」を。
 
 
 
 
「クラスメイト」を。
 
「地元の友達」を。
 
「遠く離れた人」を。
 
 
「家族」を。
 
 
「恋人」を。
 
 
「誰か」を。
 
 
 
 
「もし傷つけられてしまったら激怒する、大切な人」を、救いますよ。
 
 

 

 
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