今日は

「話をする時には
どんな背景があって
その話をしているのか」

ってのはめちゃめちゃ大事って話を。

 

 

例えば

「今日の夕飯について」
嫁様と話すとします。

 

自分の思考回路では

まず

「誰が作る?」から始まります。

 

そこで選択肢は2つです。

自分か、嫁様。

 

 

で、「自分が作る」となると

家に帰ってから作るので

時間が遅くなり

子どもたちがお腹すかせたままになっちゃうので

「嫁様に任せよう」と思います。

 

 

次に

「嫁様は今日晩ご飯を作る体力があるのか」を考えます。

「晩ご飯作る」ってめちゃ手間です。

体力ない時にはできません。

そこで

「元気ない」だった場合

「外食」を提案します。

 

 

図にするとこんな感じ。

スクリーンショット 2017-05-26 9.08.14

 

で、「元気ある」だった場合は
その間に子どもたちを風呂に入れたりします。

 

 

これが「自分の思考回路」です。

この思考回路はあくまで
「自分の思考回路」です。

 

嫁様と共有できてるかどうかは
別の話。

 

 

この思考回路に則って
「嫁様今日元気なさそうだな」と勝手に思って

「今日外で食べる?」って

「思考回路の共有をせず」に
急に提案すると

 

「私の作るご飯より外で食べたいってか」
と怒らせる可能性が無きにしも非ず。

 

本当は「大丈夫かな?元気あるかな?」からの提案にも関わらず。

 

 

これは「思考回路の共有」が出来ていないから起こる問題です。

 

 

 

だから

何かを提案したり
話をする時には

「こういう理由で提案している」ということを
伝えると、意思疎通がスムーズになります。

 

「そういうことなら外食しよう」ってなるかも。

 

 

 

そして

また別パターンの問題として
「相手の優先順位」が違ったりするしね。

 

この日の「自分の思考回路」では
「家で作って食べる」が「外食」より優先順位が上位にあります。

スクリーンショット 2017-05-26 9.08.14

 

「外食」を選ぶのは

「家で嫁様が作ったほうがいいけど嫁に元気がない場合」です。

 

でも実は嫁様は

「外食したい」と思ってるかもしれません。

「家で作る」より「外食」が上位に来てるかも。

 

そうなった場合

私の認識とズレが出てますよね。

嫁様が元気な場合。

 

私は「元気そうだし今日は家で嫁様が作る」ってなるし

嫁様は「元気いっぱい外食だぜいイェー!」かもしれないし。

 

 

優先順位とか人によって違うし

人だって日によって違うし。

時間によって違うし

天気によっても違う

冷蔵庫内部の消費期限とかの在庫状況によっても違う。

 

 

 

 

だから

「お互いが認識できるカタチ」にして
共有を図るってのは

スムーズな意思決定

円滑な関係には

とてもとても大事。

 

 

「お互いが認識できるカタチ」には
喋ったりしてコミュニケーションしてくのが大事。
(図にして描くのが個人的には一番わかりやすい)

 

コミュニケーションの前提として

「優先順位は
人それぞれ。

それも日によって違うし
環境によっても違う。

ぐにゃぐにゃしたもの

って認識でいたほうがいいかも。

 

「前と言ってることが違う」と怒るんではなく
「今はそう思うんだね」っていう。
(もちろん契約とか書面とかの話とは全く別。)

 

 

逆に

「優先順位」や「思考回路」がそもそもズレてるのが当たり前なのに
「自分の思考回路が正しい」と思っちゃうと

コミュニケーションうまくいかないですね。

 

 

 

 

 

そして

図にして書くと
「自分の優先順位」が整理されて
自分でも

「あ、こんな優先順位なんだ。自分」と思えるのでオススメ。

 

 

 

 

 

 

今、宇那志豆腐店では

まさに

個人個人の中にあるものを

「誰が見てもわかるカタチにする」という作業中。

 

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「自分の中にあるものを
客観的に見てわかるようにする」という作業は

 

むずい(笑)

 

これもまたアウトプットの練習だね。

 

むずいけど

これができたら「できること」が増えるんだよね。

 

 

 

 

 

自分の中にある「輝いてるもの」も

外に出す時に

輝いてるように見えなくなってしまったら

例え同じものだとしても「誰にも見えない」すね。

 

 

自分だけは感じられるけどね。

「確かに輝いてる」って。

 

 

でもそれを使って

誰かと「価値の交換」をしようと思ったら

「価値をわかるカタチにする」ってのは必要。

 

 

その「輝いてるイメージ」を

「輝いたまんま」相手に見せるために。

 

 

そのために

「アウトプットの練習」は必要だ。

 

「輝いてる」と思ったイメージを

そのまんま出せても

相手は

「いらない」って言うかもだけどね。

 

 

 

そんなら

「じゃあどうする?」だね。

 

 

 

 

 

 

 

ロックンロールが鳴ってるよ。

 

 

 

今日のオススメ本

自分の頭で考えてることを
相手に伝える前に

整理するといいよね。伝わりやすくなる。

 

思考する時に便利な本。