どうも、ザ・電撃パンクゾンビーズ 呉屋です。

 

こないだ北中城村の商工会青年部で勉強会させてもらって。

 

 

部員の方から

「呉屋さんから見て
青年部はこうしたらもっと良くなるポイントとかってありますか」

って聞かれたんですけども。

 

 

実は私

前職で青年部担当させてもらってて。

部員の凄さとか間近で見させてもらってて。

 

 

その質問に答えること自体

「おこがましいな」とも思ったんですが

聞かれたので、私なりに答えました。

 

 

「青年部はこうしたらもっと良くなる」ポイント。

 

 

それは「部員たちが本当にしたいことかどうか」ってことに
気をつけるといいかなぁと。

 

 

部員もそうだし

ていうか組織ってそうなんですけど

 

活性化する時って所属してる人が

いかに「自分ごと」としてやってるかって時なんですよ。

 

 

なんというか

「団体のこと」なんですけど

「他は関係なくて、自分は、こうしたい」ってことを

やってると活性化するというか。

 

 

でも商工会って結構「歴史」があってですね。

「積み重ね」があるから今があって。

 

でもそこに引っ張られすぎると

「イベントをすること」が目的になったりしてしまいがち。

 

 

そうじゃなくて「イベントは手段」だし

「そのイベントはなんのためにやるのか」の理由を

各自がどれくらい「自分ごと」として落とし込めてるかっていう。

 

 

「前からやってるし、やらないと周り(主に先輩方)にも申し訳ないし」みたいな

「理由を他人に置く」と、「現状維持を狙って結果退化」になると思う。

 

 

「これは前年もそうだったし、今年もこれで」ってセリフ

いろんなところで結構聞いたけど

その「イベント」が「良くなる」ことはなかった。

こなす感じになってしまう。

 

まぁ、あくまで自分の主観からの実感だけど。

 

 

たまに「関係ねーよ」みたいな破天荒な感じの人が
青年部の部長になったりする時があって。

 

主張発表大会でたまにいる

「かつては青年部を潰そうとしてた人」。

 

「こんな集まっても酒ばっかり飲んで
イベントで店に負担かけて
売上につながらない組織、潰した方がいい」

っていう。

 

 

でも

そういう人がいたからこそ

部員は「なんで青年部があるのか」とかの

存在意義とか考えたと思うし

 

「先輩方に申し訳ない」って理由だったとしても

ただ先輩方を理由にするんじゃなくて

「おれは先輩方に申し訳ないと思うし青年部の可能性を信じてる」

みたいな。

 

主語が自分になる。っていうか。

理由を「先輩方」にするにしても。

 

主語が他人のまんまじゃないというか。

一旦「自分ごと」にしてる感じ。

 

そんな感じ。

 

そうなったら強い。

自分で考える人が集団になると強い。

 

 

変な話、予算とか綺麗に消化しなくてもいいと思うんですよ。

総会の時

「予算」と「決算書」がプラマイゼロなのは綺麗。

 

 

綺麗だけど

青年部の目的は

「予算を綺麗に消化すること」ではない。

そんなことは青年部宣言に書かれてない。

 

年度の途中で「これ、いらなくない?」とか

「これ必要じゃない?」と思ったら

減ったり増えたりして

 

「予算」と「決算書」がデコボコしててもいいと思うんですよ。

 

柔軟にその都度考えた結果なわけで。

 

 

まぁそんなことしたら

怒られるとは思いますけど。

 

「予算はちゃんと考えて組んで」とか

「執行状況確認しながらやって」とか。

 

でも

「目的」があったらいいんじゃないかなって。

今は思います。

 

 

まぁ現職の時にできたかって言われたら

できなかったと思いますよ。

 

 

それほど「先輩方」に迷惑はかけたくないし

周りから孤立してしまうかもしれない事はこわい。

組織に属してればなおさら。

 

 

でも

そういう事なんだと思います。

「選択」って。

 

捨てる方も

選ばれなかった方も

きっと大事な事。なんですよ。

 

 

「それでもこっちを選ぶ」って言える「理由」が

それぞれの部員の中にあるかどうか。

 

 

例えば

「地域活性化よりも部員の事業所の環境改善が先」って

部員みんなで決めて

「イベント」に回すはずだった予算を全部研修費に打ち込んだとする。

「祭りよりも研修会を開く」って選択をしたとする。

 

 

祭りに青年部として出店しない。

って事を決める。

 

 

周りや先輩方にはめっちゃ言われると思います。

人間関係悪くなるかも。

「それでも部員が大切と思える事か」って感じ。

 

 

 

「選択」って怖いですよ。

「大事な事」を捨てる事だもの。

 

選ばれなかった方は

「大事じゃない」って事じゃない。

 

 

 

それができるかどうか。

じゃないかな。

 

 

すげーー怖い事。だけどね。

 

 

 

 

 

今の青年部は飲み会の場でも

「自分たちがやりたいからやる」って感じが

ビンビン伝わってきてたから

「自分ごと」をやってるとは思いましたけども。

20916019_1285809018197307_1967961094_n

 

 

お呼びいただいて本当ありがとうございました。

すごく楽しかったです。

 

ちょびっとでも恩返しできてたら嬉しいなぁ。

 

 

一番ウケたのは

「現場に立って気づいたのは
商品力あれば
マーケティングはいらなくなる」

ってとこだったかな。

 

 

 

現場潜入前の

この写真はウケた。

スクリーンショット 2017-08-18 22.30.01

 

 

 

ロックンロールが鳴ってるよ。

 

 

 

 

 

今日のオススメ本

「これまでどうだったか」も大事。

だけど「あんたは、どうしたい?」も超大事。

 

 

 

 

 

 

〈スポンサーリンク〉

有料記事

 

 

〈スポンサーリンク〉

まぁ、飲めよ。

最近一番読まれてる記事 

沖縄の貧困、それは「ゆいまーるの精神」。「人間関係」からくる。「関係性」を大事にしてはいけない。

なぜ沖縄の公務員は優秀な人から潰れていくのか?〜過労のシステム〜

圧倒的商品力で売れてる宇那志豆腐店で1年間現場で働いてみて、ザ・電撃パンクゾンビーズが考えてること。

「皆勤賞」は絶対廃止した方がいい。「意味ない」どころか「害」ですらあるから。

自分に合う仕事を見つける方法を、「ハンター✖️ハンター」から考えてみる。

進路や就職先を決める時には、「給料安定してて、休みもあって定時に帰れたら、仕事じゃない時間に何をするか」を考えよう。

「学校で、イケてない」から、「イケてる」になる方法。

健常者も障害者も老若男女も、「自分の商品価値」を知っておいたほうがいい。生きる意味がわかるから。

「好きを仕事にする」時に、食べていけるようになるには。

「自分の価値を高める場所」に行ける入り口として、ブログはオススメ。せっかくだからアフィリエイトもやってみたら?

子どもが「漫画家になりたい」と言ったらどうします?「やめとけ」って言います?その前にこの本読ませてあげた方がいい。

儲からない地方イベントが、無くならない理由。イベント地獄での疲弊はこうやって続いていく。

「商工会」と「商工会会議所」と「民主商工会」の違いなんかわからないよね。全く別物。特に「民主商工会」は。

「とりあえず大学」や「とりあえず公務員」で進路や就職希望を決めると苦しくなる理由

進路の方向性を決める時に、教師の言うことを聞かなくていい理由。

ザ・電撃パンクゾンビーズの本棚

夫のちんぽが入らない

常識はずれのパンクロックマネジメント!人を雇う人は必読の本。「未来工業関連の本」

学校に行く理由・勉強をする理由は、「自分の色を知る為」でいい。人事評価の基準もそう。学校や仕事が嫌で自殺しちゃう前に読んで欲しい本。「14歳」

ライブの盛り上げ方。大事なのは、曲に行く前の「前振り」。「セミナーの盛り上げ方」でも同じ。「サンボマスターライブDVD」

誰でもカッコよくなる方法。それは「自分で決める」だけ。「リアル13巻」

売れるには目立て!目を引くカッコをするメリット。「ミッシェルガンエレファントライブDVD」

松田龍平と松本大洋とミッシェルガンエレファントの邦画。超かっこいい映画。「青い春」

子どもが「漫画家になりたい」と言ったらどうします?「やめとけ」って言います?その前にこの本読ませてあげた方がいい。「藤田和日郎 読者ハ読ムナ(笑)」