こんにちは

ザ・電撃パンクソンビーズ
〜シビれるロケンローマーケティング野郎〜
不死身の「売れる仕組み」ナビゲーター

呉屋です。

  
壁下先生に改名を勧められました。

「瀕死の死んだら終わりなインテリ机上の空論ぼっちゃん」が候補です。

提言はありがたいです。

でもすみません

しばらくこのままで行かせてください。

提言ありがとうございます。

さて

「これから新しくお店を開くぞ!」という時に

必要なお金を

全部自分で用意できたら

いいですけど

「少し足りない」とか

「もう少しお金があれば
あれもできるなー」とか

思ったりすることが
あるかと思います。

そんな時に真っ先に思いつくのが

銀行や公庫などの金融機関。

でも

「お金貸してください!」と
言ったら言っただけ貸してくれるわけじゃ
ありません。

今日は「金融機関が見るポイント」を
書きます。

あ、実は私

商工会で

「金融機関への斡旋」
(分かりやすく言うと
借りたい人と
金融機関の間に入って
うまくいくように調整する)を

やっていました。

はい。そんなわけで。

まずは

1,「何のためにいくら借りるのか」をハッキリさせる

借りる側の心境としては

「いくらまで借りられるかハッキリしたら何を買うか決める」

ということもあるかと思います。

でもそれはダメです。

まずはここをハッキリさせてください。

そして全額借りるのはダメです。

例えば

「100万円の機械買うから
100万円貸してくれ」はダメです。

「欲しい割には自分の腹痛めないつもり?」と

認識されます。

「覚悟が足りない」と思われます。

3割から5割は用意しておきましょ。

100万円の機械が欲しいなら
30万から50万くらいは。

「もっと少ない額しか自腹きれない」場合も
あるでしょう。

その時は「計画の根拠の確実さ」で

勝負するしかありません。

貸してくれる可能性は低くなります。

ゼロではないですが。

2,「それを買うことでどんな効果があるか」をハッキリさせる

例えば、「美容室の開業でシャンプー台が必要のため。」とか。
これはわかりやすいですね。

必要ですから。オッケーです。

飛び抜けて高いやつとかじゃなければ。

でも

「装飾を豪華にしたいため」はちょいキツいです。

「その装飾じゃなきゃダメなの?」って言われます。

シャンプー台は必要。わかる。

豪華な装飾は

なくても営業はできる。

「必要性がわかりやすい」と効果がわかりやすいです。

あとは「数値化できるやつ」は借りやすい。

パン屋で「一度に◯個焼けるオーブン」とか。

「それじゃなきゃダメ」って

説明がつきやすいので。

あと「仕入れのため」とかもオッケーです。

人を雇う人件費とか。

でも

飲食業とかなら2ヶ月分くらいです。

現金商売ですので。

「2ヶ月も経費分くらい稼げないなら
やめた方がいい」という判断をされます。

3,返せるかどうか

借りた金ですから。

利子つけて返さないといけません。

まずは

「1ヶ月の売上はいくらで
仕入れにいくらで……」って計画を
立てるのです。

その時はまずは
商品の価格を決める。

1日いくつ売れるか決める。

仕入れにいくらかかるか決める。

家賃とか書く。

とりあえず一旦全部書く。



利益がいくら残るかわかるので
その利益から返せるかどうか。

です。

一旦全部書いてから

それから調整したほうがいいです。

「元」があると早い。
ここで気をつけなければならないのが

「売れる根拠」。

めちゃめちゃ追求されます。

「料理が美味しいから」

「サービスがいいから」

「良質な接客をするから」

一切ダメです。

「主観」だから。

「客観的に見て誰でも納得できる理由」が
必要です。

「すでに売り先が決まっている」とか

それぐらい。

もしなくても

店出すところの世帯数や

男女比、年齢とかも

調べておくのは最低限です。

ネットでわかりますので。

「めんどくさい」。

「そんなの店出すまでわからない」。

そうです。

その通りです。

でも

金かかりません。

「それくらいも出来ないなら
店出してもムリ」

だという判断をされてしまいます。

私はしてました。

今は特に(沖縄は特に)

創業について

めちゃくちゃ厳しいです。

「金を借りる」ことをヒョイっとカンタンにしてしまうと

「金を返す」時にしんどくなります。

廃業もめちゃくちゃ多いです。

「貸さない優しさ」もあるんです。

というわけでまとめ。

  1. 何のためにいくら借りるのかハッキリさせる。
  2. それを買うことでどんな効果があるかをハッキリさせる。
  3. 返せるかどうかをハッキリさせる。

ザックリ言うとこんな感じ。

そして

金を借りたい場合は

お近くの商工会や商工会議所を
オススメします。

金融機関みたいに「自社の商品」を持ってないので
公平に勧めてくれるので。

計画についてもアドバイス頂けますし。

ここに書いてある内容

全部無料で教えてくれます。

テクニックもイロイロあるのでね。

銀行に直接行くより

一旦ここに行くことをオススメします。

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