過去の自分との対談シリーズ。

第三弾。

第1弾はこちら「「みんなが大学に行く理由」と、その「理由」がもうすぐなくなる話。」

第2弾はこちら「ゲームやマンガやロックバンドは「社会への興味」への「つながりの入り口」として超機能する。」

さて。

前回からの続き。

過去の自分が
現在の自分に

 

「いろいろ言うことはわかるけど安定をしてから考えていいじゃないですか。
将来はどうなるかわからないにしても
現在はまだ就職に有利な大学に進学して、とりあえず安定したい」って言うとこから。

 

 

現在の自分「君は安定したいって考えてるね」

 

 

過去の自分「そりゃそうでしょ」

 

現「なんで?」

 

過「安定しないと不安だから」

 

 

 

現「ちなみに、自分、大学行って
給料安定してて休みもあるとこ就職したけど

不安を無くそうとする動機で働くと
ずーっと不安だよ。」

 

 

 

過「どういうこと?

 

安定してるじゃん。

不安はないでしょ」

 

 

 

現「いや。

そんな職業についたら
『この状況が変わること』に対して不安を覚えるし

 

そもそも『安定』が目的だから
就職した時点でゴールなんだ。

 

どうなると思う?」

 

過「・・・・」

 

現「君、定時に帰りたいって思ってるだろ」

 

過「うん」

 

現「それはそれでいいんだけど
【余計なことしたくない】と思ってない?」

 

過「まぁ」

 

 

現「それは『挑戦をしなくなる』ってことにすごくつながりやすい」」

 

過「・・・余計なことしなくて給料安定してるなら最高じゃないですか」

 

 

現「そうやって働いてるとさ。
ポンコツになるよ。挑戦をしないってことは、ポンコツになってくんだ。」

 

 

過「ポンコツでも給料もらえるならそれでいいじゃないですか」

 

現「それでいいなら、いいけどさ。
超絶カッコ悪いし、組織にとってガンだぜ?

まぁ、それでいいならいいけど
そういう人ってずっと不安だよ。

心の平穏はない。」

 

過「・・・・・」

 

現「自分で『使えなくなっていく』って自覚してるのに
余計なことしたくないから挑戦することもせず
現状を変えたくないまんま。って状態で

不安でいないわけないじゃん」

 

 

過「・・・必要な能力だけ覚えればいいし」

 

現「そのマインドでやってけるほど
給料安定してて休みあって定時で帰れる仕事が求める能力って
低くないよ」

 

 

 

過「公務員とかラクそうじゃないですか」

 

 

 

 

 

現「過去の自分にわりと殺意。」

 

過「なんでですか」

 

 

現「超絶ハードだわ。給料削減しろとかって言うやつ全員採用してやれって思うさ。」

過「・・・」

 

現「話を戻そう」

 

過「はい」

 

 

現「大学行ったり安定求めるのは、悪くはない」

 

過「・・・・」

 

 

現「ただ、その前に、『自分の興味あることが仕事に使える』かも
ってことを自覚すれば、社会に興味でるだろって話。

 

 

少なくとも「書類を何やかんやする会社員」なんて
死ぬほどぼんやりしたものは想像しない。

 

そんなの想像しても
自分の足元から続いてる道だと思えないからいつまでも
ふわふわしてて不安なんだよ。

 

不安から逃れるを軸にするんじゃなくて

軸はあくまで自分の幸せだ。

じゃないと、ずっと不安から逃れるための人生だよ。

 

あんたは今さ

目的地を設定(とりあえず大学)して
目的地に必要なことをする(受験勉強している)。って感じ。

 

でもさ

現状把握がないよね。

そもそも、自分の足元を
確認してない。

君の幸せのために

大学に行くことが、どんな意味を持つのか

 

考えてない。

 

『選択肢が広がる』にしても

 

どの方面の選択肢?

 

360度に広がるの?

 

本当に?

そこ抜けてると

 

目的が手段になっちゃうよ。

 

そこにたどり着けさえすれば

今の不安が全部取り除かれて

幸せが待ってるはずだなんて幻想を抱いちゃう。

 

そんなところはない。

 

不安はずっとある。

 

でも

自分の幸せを自分で把握してれば

 

幸せも実感することができるんだ。」

 

 

 

 

 

・・・・飽きてきました。

 

 

飽きてきたというか
ふと思ったんですけど

 

 

セミナーって「受けただけ」では成果出ないですよね。

その後の「行動」がないと。

 

成果出すにはその行動を
サポートしなくちゃいけないですよね。

 

ダイエット本読む人は死ぬほどいるけど痩せる人は少なくて

実際に痩せる人はライ◯ップみたいに
マンツーマンでスペシャリストがついてくれるほうが
成果出やすいみたいな。

 

 

でも現状じゃ「教育をする人」って
学校の先生に比重大きい気がする。

 

 

本当は

家庭で親がマンツーマンでやって

学校で教養つけて

みたいなほうが

「実際に行動して、経験値を上げて、自分の幸せについて敏感になっていく」って
効果は出そう。

 

 

 

今はセミナー受けっぱなし状態じゃなかろうか。

学校に任せっぱなしで。

しかも学校の先生はオーバーワーク。
(マジで部活は外注すべきだと思う)

 

「とりあえずこのセミナー受けとけば間違いないから」って

感じに見えるんだよね。

 

その前に、

「何がしたいの?何をしたくないの?
何をしてる時が幸せなの?どんな状況を避けたいの?
それはなぜ?何が好き?どんなことを経験してきた?」

みたいな掘り出し&自覚が必要じゃないかなー。

 

その前に「とりあえず大学」って
「このセミナー受ければいい」って言ってる感じがする。

 

それ受けたら

「まだ不安ならこのセミナー。あなたはこのセミナー受けたらいい」っつって。

 

 

いかん。

 

子どもたちがセミナージプシーに思えてきたわ。

 

本質は同じかもね。

 

 

「自分の幸せ」に「他人の基準」を
使ってるから「不安を逃れるための勉強」になってる。

安定がゴールの
いつまでも終わらない不安なレース。

 

 

「自分の基準」を自覚するために必要なのは

 

自己肯定感。かな。

 

「これ好きでもいいんだ」っていう。

「こんなの好きでも役に立たない」って何て言わないで。

 

育むには?

 

やはり

「君のやっきたことは無駄じゃないし
将来役に立つよ。ゲームでも漫画なんでも」

 

 

っていう

「全肯定」が必要じゃないかな。

 

 

「そんなん無理」とか

「飯食えない」じゃなくて。

 

 

「全肯定」からの
「じゃあそのためにどうしようか」。がさ。

 

必要だ。

スクリーンショット 2017-04-07 11.20.19

「靴が必要だ。

でも

『足の裏が汚れるから、靴を履く』ってより
『可愛い靴履きたい』って方が、楽しいよ」

 

 

 

 

ロックンロールが鳴ってるよ。

 

 

 

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