どうも、ザ・電撃パンクゾンビーズ 呉屋です。

 

マーケティングの本読んだり

セミナーで勉強したり

ブログ読んだり

メルマガ読んだり

 

その中で色々実践してたりすると

こんな概念聞いたことないですか?

 

 

「商品自体に差はなくなってきてるから
別の価値をつけなければならない。」

 

「他にも同じ商品があるのに
なぜあなたのところから買わないといけないのか」

 

「一定以上のレベルに達したら
素人なお客さんから見たらわからない」

 

的な。

 

 

まるで

「商品の力」を伸ばすには「限界」があって

そこから先は「商品の力」以外に必要な要素が出てくる。

的な概念。

 

 

 

これを「常識」として頭に置いてるあなた。

間違いなく「頭でっかち」になってます。

 

 

なぜわかるかって?

私がそうだったからです。

 

 

私もかつてはそう思ってました。

 

どんなにラーメン屋が
味を高めたって

素人であるお客さんは
「ある一定以上の味の違いはわからない」と。

 

 

「カメラの画素数がいくら細かくなっても
一定のレベル以上になると素人にはわからない」と。

 

 

だから「差」をつけにくくなって
「価格競争」に陥って疲弊していく。

と。

 

 

だから

「商品の力」を伸ばすより
独自性を出すほうがいい。と。

 

 

 

でも

 

違いましたね。

 

 

集客活動・広報活動を

一切と言っていいほどしてない

ただ美味しい豆腐を作ってる宇那志豆腐店の

現場で立ってわかったこと。

 

 

 

 

「商品の力を伸ばしても
一定のレベル以上になればお客さんは
違いを感知できなくなる。」

なんてことはありません。

 

 

正しくは

「お客さんが違いを認識できるほど
商品のレベルを伸ばせてない」ってのが正解です。

 

商品力を高める努力が足りないだけ。

 

商品力を高めるのに限界なんてないです。

 

「一定以上のレベルになればお客さんは感知できない」
なんて嘘です。

 

そして

「商品力を高めるだけでは
価格競争に巻き込まれる」も

ウソです。

 

 

商品力が高まれば
価格競争にも巻き込まれませんよ。

 

理由は単純。

 

「高い単価でも買ってもらえるほど
価値がある(おいしい)から」です。

 

 

 

これ気づいたときはビックリしましたね。

 

 

勉強しすぎて固定概念になってました。

 

 

「頭でっかちになってたー!!!」と思いました。

 

 

 

でもよく考えたら当然そうですよね。

 

高くてもいいものは買う。

 

 

高くして売れないのは
単純に商品力が見合ってないから。

 

 

商品のレベルが一定以上になっても
素人なお客さんでもわかるほどの差をつければいいだけの話。

 

 

リゾートホテルである
ブセナのホテルランチは3000円だけど
満足するし、また行きたいなと思うし
また行きますもの。

 

 

ランチとしては高い相場だけど。

 

 

「3000円のランチなんて売れない」ってのは
単に3000円の価値を出せないだけの話。

味とか雰囲気とかサービスとか

3000円が「また来たい」と思える金額にしてしまえばいいだけ。

 

 

「小売業はどうなんだ」と思いました?

扱う品が「自分で作ってない」ところ。

「差がつかないじゃないか」って?

 

 

例えば服屋とか。

 

でもそこも一緒です。

品揃えでぶっちぎればいい。

 

どうやって。

 

 

例えば

知り合いの

出産直後の育児中に子供服のネットショップ(元アパレル定員とかではないのに)を立ち上げて
売上を立てちゃう
美人なスーパーウーマン(顔出し一切なし)は

良い品を安く仕入れてます。

 

 

海外の卸売りから。直で。

問屋通すと利幅小さくなるから。

 

余計な問屋通さずに仕入れることができると

利幅は削らず安売りができるんですよ。

 

もちろん海外の卸ですから
英語でやりとりしてます。

 

彼女、日本人ですけどね。

 

 

で、彼女アメリカで売られてる服を仕入れてるんですけど

アメリカって「乾燥機にかける前提」で服が設計されてるんですって。

(外に干す習慣はなく
外に干すのは乾燥機も買えない貧乏人だって認識されるとか。)

だから丈夫だし、デザインも可愛いのが多いと。

「これみんなも買えばいいのに」ってことで始めたそうです。

 

ちなみにこんなサイト。

スクリーンショット 2017-08-23 17.05.30

 

 

わかります?

 

「英語できない」と、この仕入先から安く買えないです。

「英語できる」からこの仕入れができる。

余計な問屋通さなくて済むから

利幅も残せる。

 

「品揃えのレベルを上げる」って努力はできるんですよ。

 

「英語勉強する」っていう努力で。

 

「品揃えで差ができない」なら

仕入先を探す範囲を広げればいい。

 

ライバルが届かない範囲まで行けばいい。

仕入先を探しに。

「英語力」を武器に。

小売業でも品揃えで差をつける努力はできるんです。

 

問屋省けばその分利幅も残るしね。

お客さんにも還元できるし。

 

「英語できない」なんて言い訳が

商品力を高めることのハードルになってるだけ。

 

 

 

「商品力を高めるだけでは
価格競争に巻き込まれる」なんてウソ。

 

単に「価格競争から抜け出せるほどの商品力がない」ってだけ。

 

素人のお客さんでも
「差」がわかるほど商品力を高めて仕舞えば

価格競争なんて抜け出せる。

 

(「商品力を上げる方法」は
有料(たったの200円)で売ってるよ。
記事の下の方で。

アプリダウンロードのちょっとした手間と
たった200円で手に入るよ。)

 

 

 

 

価格競争を抜け出す方法は

 

シンプルだろ?

 

 

「頭でっかち」になってない?

 

 

世界はもっと「シンプル」だったんだ。

 

 

思い出そうぜ。

 

 

 

 

 

どうやって思い出すかって?

 

 

 

 

 

 

 

それは

 

 

あなたが

 

 

決めること。

 

スクリーンショット 2017-08-23 16.40.56

 

ミラーから消えてしまうほど

ぶっちぎればいいだけの話。

 

 

 

ロックンロールが鳴ってるよ。

 

 

 

今日のオススメ本

休載しまくっても内容がぶっちぎりで面白いので
クビにならない漫画家。