やぁ、ザ・電撃パンクゾンビーズ 呉屋だよ。
毎日豆腐を作っているよ。
「島どうふ」と「ゆしどうふ」を作ってる。
専門店だからね。この二つしか商品ないよ。
沖縄の豆腐業界は年々廃業してってる。
主に後継者不足や売り上げ不振。
しかしウチは成長してる。
正直めっちゃ異常だと思う。
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だってさ。
豆腐の特性が商売として鬼設定。
商売として超ハードモード。
まず商品の寿命がめちゃくちゃに短い。
スーパーに置いておける時間４時間程度よ？
オーダー受けて作ってるわけじゃないからね？
置いて売れなかったら返品だからね？
買取じゃないからね？
委託よ委託。
これくらい売れるかなー？って予測で入れてる。
すごいよ。これで利益出せるの本当にすごい。
１個２３０円。正直言って薄利多売。
置いておける時間が短いから１日何便も走る。
なんつーか。真逆よ真逆。
フツーさ、少ない労力で大きい成果得たいじゃないですか。
ブランドとして売り出して高額商品作って
利益たくさんが理想じゃないですか。
保存期間も長くしてさ。
少ない人数でネット駆使して。
商品も多く持ってさ。
でもね。真逆ですよ。
消費期限短いし、買取じゃないから売れるかはわからないし
高額商品じゃなくて利益も薄いから多く売らなきゃだし。
商品２つだけだし。
広告とかでネットほぼ使ってないし。
ブログもやってない。
オンラインサロンもない。
今のマーケティングの主流全無視。
痛快なくらい。
その根幹を支えてるのは
基本中のど基本。
「いい商品を作る」ってこと。
その後に続く
マーケティングの常識「いい商品を作っただけでは売れない」とか
「知られないと存在しない」とかを創造的破壊。
「品質で振り向かせる」っていう。
配達行くとさ
豆腐コーナーの前でお客さんが
「待ってたよー」って待っててくれるんだよ。
カゴに入ってた他社の豆腐戻してウチの豆腐入れてくれるんだよ。
嬉しいよねぇ。
あぁ、必要としてくれてんなぁって。
役に立ってるなぁって。
シンプルに「おいしい」っていうね。
工場にも電話かかってくるもん。
「初めて食べたけど美味しくて思わず電話してしまった」って。
そんなことある？
商品が良すぎて電話くれるって。
まぁ、毎日食べても「うまっ」って思うくらいクオリティ高いからね。
お客さんに出す時に「うわこれ絶対うまい」って言いながら出すからね。
人の役に立つっていうのはとても気持ちがいい。
偽善でもなんでもなく。
自分のために気持ちがいい。
すごく嬉しい。
それくらい「商品のクオリティ」を上げればいい。
そしたらマーケティングは要らなくなる。
要らなくなるっていうか
こっちがしなくてもマーケティング活動は勝手に行われる。
自社で行うより何倍も強力に。
宣伝もお客さんがしてくれる。
（他の人に買ってあげるってお客さんが一定数いる）
そしたら商品の質を上げることに時間とお金を使える。
そしたらお客さんの役にもっと立てる。
んでもっと宣伝は要らなくなる。
っていう
いいサイクルになる。
「いい商品」を作るっていうのは
回り道にみえるけど
実は「勝ち続ける」には一番の近道だなぁ。
と、スゴイ豆腐屋にいると思います。
後継者不足で悩んでる業界で
従業員増やして取引先増やして
商品はたった
二つで商品の寿命も超短いし薄利多売。
からの成長。
まじ異常だぜ。
ここに「日本の光」はあると思うんだよなぁ。
社長との飲み会を５０００円（飲食費込み）で企画してやろうかな。
１０人くらいで。
話を聞きたい、聞いたほうがいい人は全国にいると思う。
飲食代１人３０００円にして、２０００円が利益。
１０名で２万円。
んで社長と自分の飲食は６０００円経費。
１万４千円の粗利。
社長に１万円渡したとして
４千円ゲット。
飲食して社長の経営の話聞けて参加者の話も聞けて４千円ゲット。
いいと思う。
あ、やっぱ酒飲めないからいいや。
誰かやってよ。
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すごくおいしいよ。ウチの豆腐。
こないだは外国から有名なシェフきてた。
テレビの密着取材みたいので。
美味いって言ってたよ。
世界を狙えるクオリティだよ。わくわくすんね。
英語話せる人いればなぁ。
高校で３年間「受験用英語」習った人より
１年くらい留学して喋れるようになった人の方が、ウチは欲しいな。
英語に関して言えばね。海外に工場作る時とかに力発揮できそう。
「将来」とか考える時は
「どの大学か」とかじゃなくて
「何が好きか」「どんなことがこれから役に立ちそうか」
「何が今から必要とされるか」で考えた方がいいよ。
春みたいな冬の夜にツラツラと。
超興奮する本。ある意味エロ本。
ロックンロールが鳴ってるよ。
爆音で鳴ってる。
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LINE@も始めたよ。
無料だよ。
ほぼ何も届かないけど、メッセージくれれば返信くらいは出来るよ。たぶん。たぶんね。
