「元旦」を「元旦那」の略だと勘違いして
子育てママの「元旦から何か新しいこと始めようと思う」的なツイート見て
「なぜワザワザ元旦那から…?やらしいニオイがプンプンするぜ!」
つって無駄にテンション上がったザ・電撃パンクゾンビーズ 呉屋だよ。
私に「明けましておめでとう」を言う資格はありますか。
そして「べしゃり暮らし」の続編が出るって!
本人がツイートしてた。
めっちゃテンション上がった。大好きだもの。
ろくでなしブルースとかルーキーズとか描いてる漫画家さん。
ブルーハーツも好きなんだよ。
しかもなんか本人もM−1出たみたい。
取材とかインタビューだけじゃなくて自分で出るってのすごいな。
リアリティ。フィクションに大事なのはリアリティ。
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あ、そう。最近「火花」読んだ。
又吉さんの。
なんか最初はジャケットと題名から
「よくわからんけど文学の難しいやつなんだろうな」って印象だった。
漫才師の話だとは思ってなかった。読み逃してたぜ。
バラエティでなんか、とろサーモン村田さんの「売れたいのぉ」ってセリフがあるみたいなのみてさ。
「あれ?漫才師の話なの?」って俄然興味がわいた。
アマゾンで買った。漫才師の話だった。漫才師が書く漫才師の話。リアリティ。
なんかこう、「おもしろさに純粋な人」が出てくるんだけど
それを「伝わるかどうか」みたいなとことかあってね。
通訳がいればね。いいんだけど。
「純粋におもしろい」の純度が高い漫才があっても
知らない外国語で話されたら理解できないよな。
すっげぇおもしろい野球の試合があっても
そもそも野球のルールを知らないと楽しめない。
球を投げたり棒を振ったりして走ったり走らなかったりしてるだけだ。
大事よね。「そのものの持つ価値が伝わるかどうか」
火花の中では「絵に合う額縁にしなきゃいかん」みたいな感じだったんだけど。
てか昨日のブログに書いたんだけど
M−1出場した見取り図。
ボケに対して時間差でツッコむっていう新しいことしてたんだけどさ。
勇気いるよあれ。
ツッコむまで笑い起きないし。
その分爆発力あるけど、そこでスベったら大変だし。勇気いる。
そして
間を詰めてボケをたくさんするのがセオリー。
間をたくさん空けたのがスリムクラブ。
時間差でやった見取り図。
これ次の新しいカタチなんだろうって考えた時に
「逆行」ってのあるかもな。と。
ボケとツッコミ。
今まではボケてからツッコミじゃないですか。
そうじゃなくてツッコミが先にあってそれに対してボケるっていう。
ボケに対して間を「詰める」でも「あける」でも「一旦置いておく」でもなく「逆」。
ツッコんでからボケが判明するっていう。
どんなカタチになるか具体的にはアレだけど。構造的には新しいかも。
まぁ新しいからといってウケるとは限らないけどね。
人に刺さらなきゃ。おもしろいと思われなけりゃ意味ないけどね。
むずかしいね。「おもしろい」ってなんだ。
「おもしろいと思われたい」なら
「おもしろいと思われたい」何て思わないことかな。知らんけど。
「これおもしろい!」って自分が楽しんでる人最強説。
次男のヤンキー感がスゴい件。眉のしぼり。見て。
才能を感じる。反抗期どうしようかな。こわいんだけど。
「とりあえず頑張れ」って人は押しといて↓
島田紳助氏お笑い養成所で特別授業。
「音やねん。おもろいやつは音がブレへん」
「すべて才能よ。だから僕が伝えるのは努力の方法だけ」
「歩きながらネタ合わせせなあかんよ」
「おもしろいネタよりもまず自分らのテンポを探す。それが基本」
「勝てない現場には行かない」
「俺たちのターゲットは二十歳から三十五歳までの男や」
「自分に近いやつを笑わすのがカンタンだから」
「劇場来てキャーキャー言ってくれる若い女はめっちゃ必要だけどめっちゃ邪魔」
何度でも勧める。おもしろいから。
たぶん明日も勧める。
ロックンロールが鳴ってるよ。
爆音で鳴ってる。
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