やぁ、ザ・電撃パンクゾンビーズ 呉屋だよ。



てか「育児休暇」っていう名前どうにかしません?








「休暇」って。



「休んで暇」って。



育児が「休んで暇」って。






逆や。真逆や。



「24時間フルタイム営業」や。
休暇なんかあらへんで。




24時間ずっと生きてるもん。





寝てる間はまた別のやることあるもん。



ご飯の準備だったり
洗濯物だったり
片付けだったり
用事済ませたり。




しかも「今から◯分寝ます」
みたいな機能ついてへん。




今。この瞬間に起きるかもしれへん。




どの用事からこなすか果てしなくスケジュール組みにくい。








ジョブズが生きてたら
「ユーザーのことを考えてなさすぎ」って
めちゃくちゃ怒られてたよ、開発チーム。





「休暇」って解釈どうなん?



試しに辞書調べてみる?



一応念のため。




「休暇」って言葉。




どれどれ。





きゅうか
【休暇】

勤務・仕事などを休むこと。
 「―をとる」

グーグル検索より




ふむ。

「仕事を休む」か。


まぁ間違っちゃない。



仕事は休む。









だがしかし。



育児をする。







休んで暇


では決してない。








オムツ変えた瞬間に排便されたり


水たまりに一ミリの防水もなく
着衣のまんまためらいもなく飛び込まれたり



道に転がってる石ころを無限に集めたり



意味不明にタオルを振り回して調味料をなぎ倒してぶちまけたり



さっき服着せたのに意味もなく全裸になり
着替えたての服を拒んで新しいのを要求されたり





そういうことをしていく。

賽の河原の石を積むに似た作業を延々と繰り返す。


石を壊すのが鬼ではなく天使だっていうだけで。




鬼ならまだ憎めたけど。


めちゃくちゃ可愛い。



ただそれだけだ。





徒労みたいなことを延々と繰り返す。



積み重ねても積み重ねても
意味なんかないんじゃないかとか思う。





出来ても誰も褒めてくれないけど
出来なかったら誰かに怒られるか自己嫌悪になる。





そんな時間を「休暇」とか。





「育児休暇」って名前つけたやつ
育児したことない説。











「休暇」って名前つけるのやめようぜ。






マラソンに
「靴大会」って名前つけてる感じ。






いや、確かに靴は履くけども!


全員履くけども!




それは完全に前段階!


前段階の話!




そのあと42.195キロ走るから!
メインそっちだから!







みたいな。



それくらい着眼点ズレてる。



確かに仕事は休むさ。



でもそれは「休暇」と呼ぶにはあまりにも
「戦い」すぎる。








「育児研修」とかにしようよ。






確実に仕事できるようになるから。
経験すると。

あんな理不尽なクライアントいないから。




確実に未来予想能力が上がる。




「仕事は準備が八割」みたいな言葉あったでしょ。







育児なんか「準備しても全部無駄」くらいな日もあるよ。





「研修」にしようよ。名前。



「参戦」とか。



そしたら
「休暇とります」みたいな言いにくい感じじゃなくて
「参戦してまいります!!!」みたいな敬礼でいけるじゃん。



ビシッと。





研修とかなら仕事感も出て
休暇感消えるし。






そうしようよ。











名前を変えただけでは
何にも変わらないけどね。


ただ、誰かが「今とは違う未来がいい」と思った時に
未来を変えるのにかかる労力は減らせる。







たかが名前。されど名前。


薔薇はどんな名前でも美しいし
育児はどんな名前でも大変だけど



「薔薇」が
「ぽこんぬ」みたいな名前だと
生まれてない歌もあったと思うんだ。


加藤登紀子さんの「100万本の薔薇」とか。



「100万本のぽこんぬ」は歌う気せんでしょ。












熱くなりすぎて途中変な関西弁風になったことを
お詫び申し上げ奉ります。
























ロックンロールが鳴ってるよ。

 

 

爆音で鳴ってる。

 

 

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