やぁ!ザ・電撃パンクゾンビーズ 呉屋だよ!


最近「クラブハウス」なるSNSが話題らしいよ。


なんか音声のSNSらしい。
「その場限りのおしゃべり」がウリらしい。
音声のツイッター的な?



なんかわからんけどさ。






新しいSNSやツールがどんどん出てくるよね。











A・B「どーも!宜しくお願いします!」



A「いや最近もう年取ったなーと思うことが増えてきましてね」



B「えー、そうなんですか?」



A「例えば、若いアイドルグループのメンバーの区別がつかなくなってきました。」



B「あー、わかる。」



A「私達は、モー娘全盛期の世代だったんですけどね。
昔はね、モーニング娘の区別がつかないオジサン見てて信じられないと思ってたんですよ。」



B「確かに!」



A「ゴマキと保田圭なんか全然違うのに。」



B「昔はね。自分たちは分かってますからね。」



A「それが今やどうですか。
NiziUがメンバーの半分宝塚歌劇団と替わってても分かりませんよ。」



B「いやそれはわかるりますよ。さすがに。
半分宝塚歌劇団になってたら、階段から降りてくる振り付けがうっすら増えますから」



A「あ、ほんとに?じゃあそれはわかるかな?
ミュージックビデオとかで『あれ?なんかやけに階段から降りてくるな』って感じたら」



B「入れ替わってる可能性ありますね」



A「なるほど。参考になります。」



B「いえいえ。」



A「いやでも本当に年を感じますよ。特にSNS。」



B「あー。」



A「新しいのがポンポコ出てくるでしょ?」



B「確かに」



A「マックの新商品でももうちょっと出すペース大人しいですよ」



B「まぁね。」



A「今は『クラブハウス』って言う、音声のSNSが流行ってるらしいですよ。
どうです?やってます?」



B「クラブハウス?いやー、やってないですね。
インスタグラムまでで精一杯ですね。」



A「でしょ?オジサンたちはそうですよ。
Facebook、ツイッター、インスタグラム。
まぁ頑張ってティック・トックですよ。
お客さんもそうじゃないですか?」



B「あー、ティック・トック。あの若い子がよく踊ってるやつね。

そうですね、そうかも知れませんね。

でもまぁ、僕はもう良いかなーと思いますね。
やってなくても特に困りませんし。」



A「いやー、そうとも限らないよ?
僕怖いなーと思うのがあって。」



B「なんですか?」



A「こういう若い子が普通に使ってるモノをやってない事によって、若い子に『老害だな〜』と思われたくないんですよ」



B「あー。でも『やってないから老害』って思うことあります?」



A「いや例えば、会社とかでメールやLINEで済む話を、LINE使えないからって、わざわざ取引先に伝えに行くオジサンとかいたらさ。『え、それ伝えに行くために時間とお金かけるの?』ってなるじゃないですか。」



B「あーなるほど。」



A「LINEひとつで済むのに、わざわざ時間とお金かけて、相手の時間も拘束して。自分らでも『LINEやれよ。お前がLINEやれば済む話だろ』って思いません?」



B「まぁ、確かに。」



A「どうする?将来、『Bさんがティック・トックで踊れば済む話なのに!老害だな!』って思われたら」



B「思われることある?ティック・トックで踊らなきゃいけない状況ってある?
なに?手旗信号使ってんの?こうやって?(バッバッ)
最先端技術でアナログやってない?
僕、殺虫剤の缶でゴキブリを撲殺するおばぁ思い出しましたよ。」



A「いやわかりませんよ?
やってない人は困らないかもしれませんけど
周りが困りますからね、こういうのって。」



B「確かに。」



A「『Bさんが羽ぶぅわ〜付けて踊れば済む話なのに!』って」



B「いや宝塚歌劇団!もういいよ!」




A・B「ありがとうございましたー」







「君がそのままでも、周りが上がると、相対的に下がってくよ?」









「お前は困らないかもしれないけど周りが困る」
って、LINEやってない人、めっちゃ言われてるよねきっと。










ロックンロールが鳴ってるよ。