こんにちは
ザ・電撃パンクゾンビーズ
呉屋です。
グループコンサル「ゾンビ・ファイブ・タイム」やります。
2時間しかないので
事前に伝えられることは
ブログで伝えときます。
さて
「売れる仕組み」に必要なこと
第3弾。
「何を売っているのか」
これ。
超重要。
超重要なのに
「売る側」と「買う側」で
ズレが超生じる可能性が一っ番高い!
「伝える技術」である
「マーケティング」の世界での
常識。
「お客さんは【ドリル】が欲しいんじゃなくて、ドリルが開ける【穴】が欲しい」んです。
それを買う事によって
「どんな体験が得られるのか」が超重要。
藤村先生のスライド拝借。
これです。正に。
例えば、コンサルタントの仕事。
お客さんが欲しいのは
「〇〇メソッド」ではないんです。
「〇〇メソッドで利益を得たい(お客さんに喜んで欲しい)」のです。
それで、もっと良い商売をしていきたい。と考えているんです。
私の働いていた
「遊べる本屋 ヴィレッジヴァンガード」
こういう店。
ここも「体験」を提供していたんだと思います。
陳列方法が「モノ」基準じゃなく
「体験」基準でした。
例えば
「カクテルセット」と「JAZZのCD」なんかが
陳列されてる。
JAZZが鳴ってる。
そして岡本太郎の本「自分の中に毒を持て」が置いてある。
でPOPに
なんて書いてある。
「JAZZの流れる空間で、カクテルを傾けながら岡本太郎を読む自分」を
想像する。
なんかカッコイイ。
手に取ってしまう。
買わないまでも、商品との接触回数が増える。
岡本太郎が「五十音順」で並べられている本屋なら
「岡本太郎を欲しい人」か
「岡八郎を取ろうと思って間違えた人」しか
手に取らない。
でも
「体験を売る」って視点を持つと
グッと広がる。
売り場を作る人も楽しい。
実際このPOP書く時楽しかったし。
楽しく仕事が出来るし
お客さんにも喜んでもらえる事が多くなるんですよ。
「このカクテルセットは注ぎやすい口になってて」とか
「このJAZZのメンバーの経歴は」とか
「岡本太郎の作品は」とか
「スペックだけ」を説明してたら
無理です。
もちろん「要らない」わけじゃないけど。
「どんな体験」が出来るのか。
って視点が大事。
だから
「自分の商品・サービス」は
「何を提供してるのか」
また
「何を提供したいのか」が
重要です。
考えてみてください。
正解は出ないかもしれません。
でも
「考える」のと
「考えない」のでは
だいぶ違ってきます。
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