高校教師と話を。
「伝えようとする」のではなく
「伝えたい相手の事を知ろうとする」のが
第一歩な感じ。なんだなーと。
私は高校の頃
「将来やりたい事は?」と聞かれても
ピンと来ませんでした。
「特に無い」でした。
でもね
よく考えたら
「大人たちの納得いきそうな選択肢の中では特に無い」
だったんですよ。
将来やりたい事なんて
進路指導の時くらいでしょ?
言うの。
相手、大人じゃないですか?
「ゲームやって暮らしたい」なんて
怒られそうでしょ?
だから
自分の中で勝手に選択肢を消してた。
選択肢が消えてって
残った「怒られなさそうな選択肢」の中に
「やりたい事なんてない」。
だから
「あ、こんな事でもいいんだ」と
思わせてくれる大人になら
小さな声で震えながらも
でもしっかりと
「自分の声」で
やりたい事、言えたのかもな。
怒られず
コントロールされる感じもなく
認めてくれて
「あぁ、いいんだ」って
思わせてくれる大人になら
選択肢を勝手に消さずに済むし。
「やりたい事」言えたかもなぁ。
それとも
相手はそんな大人だったけど
自分が勝手に「わかるはずがない」と
決めつけてたのかな。
「おし!ゲームやって暮らすにはスポンサーが必要だな。それなりの腕が必要だ。
呉屋、お前これから家に帰ってから毎日5時間ゲームやる覚悟、あるか?」
なんて言ってくれる先生ならさ。
泣くね。
「あぁ、、、いいんだ」って。
「おれを知ろうとしてくれてる」って。
少し照れるし
なんだか恥ずかしいだろうけど。
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