さて。前回の続き。

いやはや。

 

「いつもやってること」を

「言語化する」ってなかなかトレーニング。

 

「歩く」ってやってるけど

「どうやって歩いてるの?」って聞かれると

「右足出して」とか意識してないもんね。

「歩く」って意識すらない。

「向かう」って感じ。

「歩くこと」が目的じゃないからね。

 

話逸れてきた。

戻します。

 

「おもしろい文章の書き方」の

「材料の組み立て方編」。

 

たくさん材料を出す方法は

前回の記事で書きました。

今回は組み立て方。

 

では早速。

 

「入り口」は「相手の頭の中にある材料」で組み立てる

これ大事。

いくら「おもしろい材料」が出来ても

「入り口」が「わからないこと」なら、相手が理解できませんから。

例えば

私がどんなに「おもしろいと感じる話」だとしても

ロシア語とかで書かれてたら全然理解できませんから。

 

「ブログ書くときは一人のことを思い浮かべて」って

言われるのもこれに由来します。

 

「相手の頭の中にある材料」を思い浮かべやすいから。

特定できると。

刺さりやすくなる。

 

「入り口」を「相手の中にある材料」で組み立てる。

「入り口」は

「わかるー」っていう「共感」とか

「いやそれはない」って「反発」とかで入ってもらう。

 

そして

そのあとに「おもしろい材料」に誘導して

「新しい視点」を意識してもらう。って感じ。

 

抽象的だね。

意味わかるかな?

 

例えば

「公務員になって安泰したい」って考えてる価値観の人に

「新しい視点を意識してもらう」には

 

「入り口」を「公務員は給料が安定している」にする。

「わかる」と共感してもらう。

 

次に「新しい材料」の

「公務員はブラック企業化してる」という材料を出す。

「毎月出る給料を拘束時間で割ってみる」とかして。

 

そんな感じ。

 

意味わかるかな?

 

基本的にはこの流れを

無意識レベルでやってる。

ブログやメルマガを書くとき。

 

いつも

読んでくれる「誰か」を思い浮かべてる。

その人の「頭の中にあるであろう」材料で

「入り口」を作って

そのあとに

「おもしろい材料」を用意する。

 

そして驚いた顔を想像する。

そんなことがモチベーションになってる。

 

 

大喜利をするといいと思います。

まんまこの過程をやるから。

 

 

 

あとは

人の投稿のコメント欄でボケまくるとか。
(人は選んだほうがいいけど。)

トレーニングになるから。

 

「新しい視点を意識する」ってトレーニング。

 

そう、トレーニング。

 

トレーニングなのです。

 

 

 

 

そして重要なポイントをもう一つ。

その文章を読んで「どんな視点を意識してほしいか」を
意識する。

ってこと。

ここまで説明してきた

「おもしろい文章を書く」ってのは

「歩く」ってこと。

 

「歩く」のは「どこかに向かうため」であって

「歩く」そのものが目的じゃない。

 

 

「歩いてどこに向かうのか」は

意識したほうが

ブログやメルマガの「ゴール」を

設定しやすいし

読んでもらって価値を感じてもらいやすいですよん。

 

 

はい。どうでしょう。

お送りしてきました。

おもしろい文章の書き方。

意味わかったかな?

おもしろい文章の書き方プロローグ

おもしろい文章の書き方①

おもしろい文章の書き方②

おもしろい文章の書き方③

で、この記事で最後です。

 

でも読んだからって

急に面白くなりません。

おもしろくなったとおもったら

それは

錯覚です。

 

 

筋トレと同じ。

意識して続けないと

アップしません。

よー。