ブログやホームページやチラシやPOP。
いわゆる販促物を作る機会がありますか?
その販促物を作る目的はなんですか?
資料請求?
契約申し込み?
顧客リストの獲得?
なにか「達成したい目的」があるはずです。
今日はその「目的達成」のために必要なことの話。
「その話をするため」に
ちょっと質問。
SNSやってますか?
「女性の自撮り」や
靴履いた脚や
コーディネートのアップ
ちょっとセクシーな胸元開いた服なんかを上げると
かなりの確率でコメント欄に寄ってくる、あれをご存知ですか?
そう
インターネットおじさん。
彼らの特徴はこう。
・馴れ馴れしさが異常。
・すぐ自分の話をする。
・個人情報聞きたがる。
・下心をチラ見せする。でもすぐに無かったことにする。
・年上感出してくる。
・上から教えたがる。
・やたら心配してくる。
・紳士ぶる。
・的外れなアドバイスをしてくる。
・絵文字・顔文字を絶妙なウザさで使う。
・これらの特徴を一つのコメント欄にまとめてぶち込んでくるから基本的にコメントが長い。
挙げればきりがないけど
まぁこんな感じ。
インターネットおじさんを捕まえてみよう
「ホントにそんなやついるぅう?」と思ったそこのあなた。
れっつハンティング。
インターネットおじさんを捕まえてみましょう。
あ、女性限定です。
男性には捕まえられません。
男性はせいぜい自分がインターネットおじさんにならないように気をつけましょう。
私も含め。
まずは
自撮りをしてみてください。
オススメアプリはスノウです。
ねこみみとか付けて下さい。
ほっぺ膨らんで
目がでかくなるやつ。
そして舌とか出して
顔を斜め上から撮ってください。
撮れたら
ホワイトバランスを調整して
全体的に白くトバして
「今日もお疲れ様でした!
仕事忙しいけど踏ん張りどき!」
とかコメントつけて
SNSに投稿してみてください。
「お疲れ様でした!
忙しいけど踏ん張りどき!
乗り越えたら飲むぞー!」
こんな感じで。
実名登録が主のFacebookでは
あまり捕まらないかもしれませんが
匿名性の高いTwitterやインスタグラムでは
死ぬほど出て来ます。
「自撮りは嫌だけど捕まえてみたい」って方は
胸元だけとか
脚だけとか
首筋だけとか
パーツだけ撮ってあげるのもアリです。
すぐ出て来ます。
(完全に余談ですが
腕や脚や胸、唇、目など
自信があるであろうパーツだけを定期的にアップし続けて
インターネットおじさんを虜にしてる女性を
「エグゾディア女子」と呼びます。
【エグゾディアとは】
漫画「遊戯王」に出てきたカードゲームのカードのことです。
・封印されしエグゾディア(顔)
・封印されし右腕
・封印されし左腕
・封印されし右足
・封印されし左足
の5枚が揃うと攻撃力無限っていう反則カードです。
こんな感じの。
で、写すのパーツだけなのでね。
エグゾディア女子。
っていう由来。
顔は出ない。
だから永久に揃わないし
もし仮に顔が出てパーツが揃っても無敵じゃない。
むしろ攻撃力下がる。という傾向あり。
かまってほしいけど自撮りではおじさんを捕まえられないと思ってるので
パーツで釣る。そんな方々。)
余談が過ぎました。
で
そんな感じで
写真をアップすると
こんな感じでコメント入ります。
「はじめまして☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ ←絶妙な顔文字。
すっごく綺麗ですね!タイプです! ←馴れ馴れしさが異常。
今日は長時間の会議が続いてて疲れてたんだけど疲れも吹っ飛びました! ←すぐ自分の話する。
どこで撮ったのかな?住んでるの?←すぐ個人情報聞く。
近かったら会いたいなぁ。なんちゃって( ;´Д`)←下心をチラ見せする。でもすぐ無かったことにする。
もし◯◯らへんなら僕の庭みたいなもんだから
美味しいところ教えてあげるよ!←年上感出してくる。上から教えたがる。
仕事大変そうだね(/ _ ; )
大丈夫?←やたら心配してくる。
仕事で嫌になったら逃げてもいいからね?←的外れなアドバイスしてくる。頑張るっつってんだろーが。
その時には酒でも付き合うよ〜\(^-^ )←急なお誘い。
僕でよければだけど( ;´Д`)←断られた時の予防線。
へんなことはしないから安心してε-(´∀`; )←紳士ぶる
でもかわいくしてくるのは反則だからね(笑)?←チラ見せして無かったことにした下心は結果、ある。」
←で、結果長い。
こんな感じ。
で
もし
「インターネットおじさんを飼ってみたい。」
という方がいたら
インターネットおじさんと
ガンガンコミュニケーション取ることをオススメします。
コメントに逐一返信をしたり
出勤のタイミングや
お昼のタイミング
退勤のタイミングで
自撮りやパーツ撮りをあげつつ
入ってきたコメントに返す。
そうすれば
すぐに「インターネットおじさん」ブリーダーになれます。
協会とかはありません。
免許もないです。
飼い放題です。
インターネットおじさんは
SNSのコメント欄を
「二人きりの空間」と勘違いしてるのか
キャバクラやスナックの距離感できます。
捕獲はちょろいです。
飼いたい方は是非どうぞ。
はい。
どうです?
飼いたいですか?
「インターネットおじさんブリーダー」になりたいですか?
たくさん飼いならして
手なずけて
コメント欄が地獄みたいになってるのを
みたいですか?
下心を出したり引っ込めたりしてる
「おじさん下心モグラ叩き状態」にして
それを眺めてみたいですか?
ぴょこぴょこぴょこぴょこと。
ほとんどの人が「気持ち悪いしうざいから関わりたくない」と
思ったんじゃないですか?
「インターネットおじさんを捕まえたくない」と思ったら
おじさんが「好物なこと」は「投稿しない」ことが
一番です。
「そんなの知らないよ!おじさんが来なければいいじゃん!」
って思うかもしれませんが
好物は好物だし
基本的にこちらの都合が100パーセント優先されることなんて
まずありえません。
好物には寄ってくる前提でいたほうがいい。
そして
「好物を投稿するメリット」と
「好物を投稿するデメリット」を比べて
判断して行動するしかない。
寄ってこないでほしいなら
好物を投稿しないほうがいい。
話を超戻しますね。
マーケティングの話に。
「販促物の目的を達成するための話」に。
つまり
「販促物の目的を達成する」ためにすることを決めるのも大切だけど
「失敗」を定義して
「失敗をしないため」にやらないことを決める
ってのも超大事って話。
「おじさんに捕まる」(失敗)をされたくなければ
「スノウ自撮りを匿名性の高いSNSで投稿する」のをやめるべきだし
どうしても投稿したい
(失敗につながりそうなことをしなければならない)なら
「範囲を公開にしない」とか予防策を決めることができる。
販促物も同じ。
「失敗」を書き出して
「失敗につながる原因をやらない」って視点も大事。
「読めない」って失敗を避けたいなら
「小さい字で書かない」とか
「わかりにくい用語は使わない」とか。
「文字を背景と同化させない」とか。
「達成するためにやること」を補完する視点。
「やらないこと」を決めること。
それも大事ですよ。って話。
そういう話がしたかったんだ今日は。
ホントだよ。
ホントホント。
ロックンロールが鳴ってるよ。
今日のオススメ本
「やらないことを決めること」の大切さがわかる本。
大手の戦い方と小さな会社の戦い方は違うし
ナンバーワンには誰だってなれる。
戦うリングを決めるということは
戦わないリングも決めるってこと。
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