どうも

ザ・電撃パンクゾンビーズ、呉屋です。

 

 

娘ちゃんは3歳です。

 

クラスで仲良しの子がいます。

 

でも

仲良くない子もいるようです。

 

保育園に送ってく時に
「◯◯と、あそばない〜」と言います。

 

 

そんな時、私は「仲良くしないとダメだよ」とは言いません。

 

「仲良くできない人と仲良くする必要はない」と思うから。

 

 

 

「辛い状況になった時に踏ん張りが利かなくなる」とか
「そんな状況になることもあるから我慢を覚えさせる方が」とか

 

あるかもしれませんが

 

「うるせーばーか」です。

 

 

 

 

まずは「逃げる手段」を覚えさせる方が先かと思う。

 

「逃げる手段」と書くと
聞こえが悪いかも知れませんね。

 

「避難方法」を覚える方が先。

 

 

飛行機乗る時も先に「避難のやり方」や
「ライフジャケットのつけ方」を先に教えるでしょ?

 

 

まずは「避難方法のやり方」を教える方が先かなと。

 

命を救うためにね。

 

「合わない人と仲良くする必要はない」ってのを
先に伝えときたい。

 

 

だから「みんなと仲良くしなきゃダメだよ」とは言わない。

 

 

ただ
「その人のやることが全部悪い」っていう
「そいつだから悪い」っていう見方は
いらん「正義」(価値観の押し付け)を生むので

そういうのは避けるために

 

「◯◯は何するから嫌いなの?」とか聞きます。
「◯◯のどんなところが嫌いなの?」とか。

 

「そいつ丸ごと嫌い」ってならないように

「◯◯するところが嫌い」っていう
部分分けというか。

 

 

 

ちなみに娘が◯◯を嫌いな理由は
「大きい声を出すから」でした。

 

そんな時は
「大きい声出すの嫌だって言ってみたら?」とか言います。

「大きい声出さなかったら好き?」とか。

 

とにかく「そいつだからダメだ」って考えじゃなくて
「こいつのこういうところが嫌いだ」になるように。

 

 

 

 

「人を嫌いになる時」ってあってもいいと思うんですよ。

 

「みんな仲良く」は理想だけど
できないことが多い。

そんな時は「皿を分ける」考え方というか。

 

一緒の皿の上にいるとケンカするけど

皿を分けて「全体で卓上を盛り上げる考え方」というか。

 

トンカツとプリンは同じ丼にするのはまずいけど

トンカツ食べた後にデザートとしてプリンはあり

みたいな。

 

「嫌いな奴がいる」のは「悪いこと」じゃなくて。

「仲良くできない」のは「悪いこと」じゃない。と。

 

 

でも

「トンカツは悪」にならないように。

「トンカツのここが合わないから
一緒の皿は無理。だから別の皿に行く」っていう
「避難方法的考え方」を先に知っていて欲しいというか。

 

 

だから

「みんな仲良くしないとダメだよ」とは言いません。

「仲良くしないのもアリ」って先に覚えて欲しい。
命綱な考え方を先に伝えておきたい。

 

 

そしてその後
「ここは嫌い」だけど「ここは合う」とか
分けて考えて行って

「適度な距離感」を覚えればいいと思う。

合わなければ別の皿にいけばいいし。

そうやって

合うところに行けばいいと思う。

 

 

「みんな仲良くしないといけない」を先に教えるより
そっちの方がいいかなと。

「みんな仲良く」を先に教えてしまうと

「丼もの」の考え方になる。

 

「同じ器の上で共存しなければならない」っていう。

ぐちゃぐちゃになっちゃうよね。

逃げ方覚えないとさ。

 

それだと辛くなる。

合わないってなった時。

 

「プリンが甘いのが悪い」とかになって

個性殺しちゃうよね。

 

「この丼モノの調和が取れるためには
甘さ禁止」とかアホな決まりができちゃう。

 

そんなわけないのに。

 

 

 

でも現状多くないですか?

そういう場面。

 

 

 

 

「みんな仲良く」ってのは

「みんな同じ皿の上で」ではなく

「みんな別々の皿でもいい。結果的に卓上が盛り上がればいい」って感じ。

合うところに行こう。

 

 

 

 

 

実はこれは
マーケティングの考え方なんですよ。

 

 

 

 

マーケティングは
子育ての考え方にも有効です。

 

進路を決める時にも

 

就活にも

 

もちろん集客にも。

 

 

うまく馴染めるところに行って
価値を上げていけばいい。

 

 

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娘ちゃん馴染みすぎ。

 

 

 

ロックンロールが鳴ってるよ。

 

 

 

 

今日のオススメ本

マーケティングの考え方を知るには
この1冊。