どうも、ザ・電撃パンクゾンビーズ 呉屋です。

 

沖縄県のうるま市商工会で
創業者に向けたセミナーしてきました。

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結構、公的機関でセミナーやらせてもらう機会も
増えてきました。

 

 

こんな

「ザ・電撃パンクゾンビーズ」なんて名前で

こんな格好なのに呼ぶなんて。

 

なんてガッツある経営指導員だろう。

好き。

ありがとう、東京はしごブラザーズ(兄)。

 

 

 

 

濃いいいい話たくさんしてきました。

 

モノ作って売ってる「現場」で働くコンサルタントだからこそ
話せる話を。

 

 

「創業間もない人が絶対にやるべき事」も
話してきました。

 

 

それなのにこんなタイトル。

 

「売上をあげたい」と思ったら、有料か無料かに関わらずセミナーは受けない方がいい。
だなんて。

 

 

 

 

 

 

今回の創業セミナーは有料でした。

 

 

 

でもこのセミナーで

受講者の売上はきっと変わらないでしょう。

 

私は確信してます。

 

 

 

このセミナー自体の質がどうこうではなく。

他のセミナーでも同じなんです。

 

 

情報の質が高くても関係ありません。

 

 

むしろ今回のセミナー

情報の質としては
とびきり高いと確信してます。

 

 

マーケティング視点をもって
マーケティングいらない現場に入って
実際に働きながら
ポイントを押さえてアウトプットまでしてる。

 

情報の質に関しては、そこらへんのマーケティングセミナーより
ぶっちぎりで濃い話だったと思います。

 

 

 

それでもです。

 

セミナーが原因で売上が上がることはほぼないです。

 

 

 

なぜならセミナーの役割が

「情報の一方通行」だから。

ワークをやっても実は同じ。

 

確かに「やり方はわかる」んですよ。

 

 

でも

売上は変わりません。

セミナーを受けた事が要因になって

売上が変わる事はない。

 

 

 

なぜなら

「売上を変える」には

「行動を変える」ってことをしなくちゃいけないから。

 

 

ここで、衝撃の事実、伝えておきますね。

 

 

 

セミナーを受けても

1日は24時間のまんまなんですよ。

 

 

 

セミナー受けたからって

25時間になったりしません。

 

 

「新しいやり方を試す時間」が

増えるわけではないんです。

 

 

 

びっくりしました?

してませんか。大丈夫ですか。

 

 

 

インプットした「新しいやり方」を試すには

「今までの24時間」のうち

「何かを辞める」必要があるんです。

インプットの前に「引く作業」が必要。

 

「綺麗なまんまでいる片付け」と一緒かもしれませんね。

 

まずは捨てる。スペースを作る。

 

 

 

ここわかってないと

 

「新しいやり方わかってモチベーションあがったけど
結局行動にうつせず、何も変わらない」

ってなる。

だいたいなる。

 

 

インプットで「新しいやり方増やす」前に

まず「アウトプットできるスペース」の確保が先なんです。

 

 

この「辞める事」の精査を本人ではほぼできない。

だって本人にとっては「選択し続けた結果」の24時間なんだから。

 

いらないと思う事はやってないんです。

元から。

 

 

全部、本人が選択した結果の24時間。

 

 

 

「引く作業」ができない。

もしくはとてもしにくい。

 

スペースが空かない。

 

新しいやり方が試せない。

 

行動できない。

 

 

何も変わらない。

 

売上も上がる事はない。

 

 

 

 

情報の質(やり方)がどんなに上質だろうと

その上質な情報を置く場所がそもそもない。

 

ワークで得た技術も同じ。

スペースがないと続けられない。

 

 

「セミナーの構造」自体に欠陥があるんです。

無理なんです。

「売上をあげたい」って視点に立ったらね。

 

 

受ける前にやるべきは「引く作業」。

誰かに精査してもらった方がいい。

自分の24時間を。

「経営にとって必要な作業かどうか」が
ある程度わかる人と。

客観的に見て「必要な作業」を「引く」と大変なので。

 

 

 

もしくは「他人との約束」をするです。

無理やり期限を作る。

自分以外の人と。

 

 

そうすれば「無理やり」ではありますが

行動できるようになります。

 

先に「新しいやり方のスペース」を作っておいて

元からある「本人にとって必要な事」を無理やり調整する。

そうすれば新しいやり方を試せる。

 

 

まぁ、「他人との約束」は
行動できるけど

「睡眠時間」削りがちになるので

そこは気をつけつつ。

 

 

 

あと「セミナーを受けない方がいい理由」の最後の一つ。

 

「情報の一方通行」で「新しいやり方の提案」なら
「本」でいいんですよ。

 

むしろ「本」の方が

場所も選ばないし何度でも読めるし。

セミナーよりは効率いい。

本の方が安いし。

 

 

まぁ、「本読むスピードが極端に遅い」とか

「決まった時間で一定量の情報インプットしたい」とかなら

セミナーも有効ですが。

 

 

 

まとめると

・セミナー受けても「行動のスペース」を空けられないので
行動が変わる事はなく、売上も変わらない。

・「行動を変える」ためには「行動のスペース」を空けるために「行動を引く作業」を
「誰か」(経営について見識がある人)とする必要がある。

・もしくは「他人と約束をして行動に期限をつける」をする。

 

ってこと。

 

 

 

はい。

 

ここで朗報。

 

 

商工会には「経営指導員」という

経営に関して見識があって
どれが必要でどれが要らないかある程度わかってて

相談は無料(税金で賄われてる)な人がいるんですよ。

 

アポとれば巡回もしてくれます。

店に来てくれる。

約束ができる。

 

 

 

行動の洗い出し、行動のスペースの確保を一緒にしてくれて

「約束」で行動に期限を決める事ができる。

 

 

行動を変えられる。ってこと。

 

 

そうすれば

行動を変えれば

行動を変え続ければ

売上も変わってきます。

 

 

 

昨日受講してくださった方々。

大切なのは

「セミナーを受ける事」ではありません。

 

「行動を変える事」です。

 

 

とりあえず商工会に電話したり

指導員にメールしたりして

「相談の日時」を決めてください。

「約束」をしてください。

 

 

「何に困ってるかすらわからない」って状態で全然オッケーです。

 

あなたに必要なのは

これ以上の「インプット」ではありません。

インプットはもうしてるから。

 

 

あなたに必要なのは

「行動を変える」ための「約束」です。

 

 

 

 

 

 

どうこの「過激なタイトル」からの

見事な商工会プッシュ。

 

 

 

お世話になったところには

恩を返していく所存。

 

 

 

 

ロックンロールが鳴ってるよ。

 

 

 

今日のオススメ本

「行動」するには「勇気」も必要で。

自分はこの巻で勇気出します。

「うまくなるのを待ってたらあっという間にジジイになっちまうよ。
見る前に跳べ。だよ。」