どうも、ザ・電撃パンクゾンビーズ 呉屋です。

 

島田紳助さんが

若い頃「売れるためにやったこと」を

お笑い学校の特別授業でいろいろ話した内容。

 

 

・過去の流れから現在の流れを知る

・面白いと思った漫才を書き出す

・自分の特性を知る

・本当の客を見極める

・勝てる場所でしかやらない

 

などなど。

 

 

観たらわかりますけど

まんま「マーケティング」の話。

 

 

で、商品開発の話に

まんま応用できます。

 

芸人さんは「自分」が商品ですから。

 

 

てのを参考にして

今、マーケティングパンクロックの作詞をしてます。

 

 

ロックンロールの神様が降りてくるのを
待ってても何も来ないので。

 

ドアを開けても
そこから遠くを見てるだけじゃ

何も変わらない。

 

 

 

 

というわけで。

 

 

作詞に応用。

 

曲はかっこいいの出来たので。

 

 

 

 

今までの「人気に火がついた曲」を分析。

バズったきっかけの曲というか。

 

 

例えばブルーハーツの初期の作品。

 

 

歌詞の「立ち位置」が
実は「僕の独白」って立ち位置。

 

社会派とか言われてるから

「社会のばかやろー」的な歌詞なイメージだけど

実はそうじゃない。

 

「自分の思ってること」な歌詞。

 

 

「共感を呼ぼう」とかしてない(ように見える)。

「こうしなさい」的な指示もない。

 

「僕はこう思う」って立ち位置。

 

そこにみんな「勝手に」共感してるだけ。

 

ここは聴く人が「あまのじゃく」なところというか。

 

 

 

「こう考えようぜ」とか

「こうだよな」とか

「指示」とか「共感求め型」だと

響かない。共感しない(少なくとも自分は)。

 

 

「真正面から言われても聞かない」けど

「独り言は勝手に拾い上げて共感する」っていう。

 

めんどくさい感じ(笑)

 

 

だから歌詞の立ち位置は「僕の独白」にする。

 

 

ここ勘違いしがちだけど

最初から「こうだぜ」って「教えるスタイル」だと響かん。

 

そういうのはある程度相手に「自分のカリスマ性の領域」を確立してからの話。

 

 

じゃないと「誰だお前」ってなる。

 

内容じゃなくて「誰が言ってるか」で判断するからね。

やはり人って。

 

だから最初は

「独白」って形にして

それに「勝手に共感する」ようにする。

 

 

 

今回の曲は

「学生にマーケティングを伝える」のが目的。

 

でも学生だからって「子ども向け」とかにすると
すぐバレる。

そういうところは敏感。

子ども向けの歴史の漫画より

キングダムの方が読むしね。

 

 

 

あえて「大人に伝える」って前提でやる。

 

「子ども向け」に作られたものに子どもは反応しない。

オトナが触るスマホ触るしYouTubeだって見る。

 

 

だから歌詞の「立ち位置」は

「こうやったら伝わりやすくなると僕は思う」って感じにする。

 

 

で、言い切るのが好き。

オトナたちに指摘するのとか大好物。

俺もそうだから。

 

 

 

「チラシによく書かれてるお店の◯周年祭って言葉あるけど

◯周年祭なんて興味ない。どうでもいい。
知りたいのはどれだけ得なのかとかそういうこと。

なのにオトナたちはすぐ◯周年って大きく書く。

別にそんなことに興味はないよ。」

 

 

とか超好きそう。

 

 

 

そこに

もっとくどいくらいのかっこよさ。

村上春樹的な。

 

 

「毎日飽きもせずポストに入ってるチラシ

◯周年祭って大きく書かれてる。

それが何周年だって僕には

興味ないし

何周年なら行こうという気になんかならない。

それよりも、いくら得するのかの方が興味あるし

どんな美味しいものがあるのかっての方が知りたい。

なんなら

店員さんが可愛いのかどうかの方がよっぽど重要な情報だ。

僕にとっては。」

 

みたいな。

 

 

好きそう。

 

何より

自分がそうゆうの好き。

 

 

今回の曲、広まんなくても

バズらなくても

おれは聴く。

 

超自分好み。

 

 

まぁ、それが市場とズレないように
修正とか今後に活かしたりはしないとだけどさ。

 

 

うん。

歌が上手くはないので
「話す」「語りかける」感じの歌詞スタイルだからいけるはず。

 

 

 

 

 

やぁ。

 

早く発表したい。

 

 

 

 

ロックンロールが鳴ってるよ。

 

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今日のオススメDVD

 

商品開発の際には本当に絶対観てていいと思う。