やぁ、ザ・電撃パンクゾンビーズ 呉屋だよ。

 

知り合いから聞いた話で

その知り合いの息子の中学校では
「学校での髪型、ツーブロックとかグラデーションは禁止」なんだって。

 

 

ちなみにツーブロックはこんな感じのやつ。

 

特に「禁止な理由」がよくわからなかったので
SNSに投稿して繋がってる人に聞いてみた。

「日本の学校の髪型でツーブロックとかグラデーションが禁止なのは、なんで??????」と。

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すると現役教師からも返信をもらえた。

高校によっては「華美・奇抜な髪型は禁止」という文言が規則にあり、ツーブロックなどがそれに引っかかることがあります。
‥職員の中でも色々な意見があり、文言の削除や変更がなかなか進まないのが現状だと思います。

 

なるほど。

「華美」や「奇抜」は禁止。

 

「華美」って言葉の意味には、「はなやかすぎて不相応なこと」って意味も含まれるらしい。

 

 

まぁ、わからんではない。

 

 

いつかテレビでみた歌手みたいに頭に通天閣ぶっ刺して登校されたら気が散るもんね。

 

本人どうこうというより周りに迷惑よね。

 

先生もいちいちそれに触れんといけんし。

 

 

そんなんしてたら授業遅れるわ。

スルーするにも体力使うし。変な空気なるし。授業に差し支える。

 

うむ。

華美はいかん。奇抜も同じ。

 

まぁ、わかる。

 

 

 

いやほんとはわからんけど。

どんな髪型でも別にいいじゃん。と思うけど。

 

 

まぁ、わからんではない。

 

 

 

 

さて。

ここでふと疑問。

 

 

 

ツーブロックって華美か?

奇抜か?

ってこと。

 

 

全然そんな風に思えない。

まぁ、頭半分緑に染めるような私の意見なので
アヤシーけどさ。

でも街中で見ても特に変じゃなくない?

 

 

ここら辺は先生の間でも意見が分かれるところらしい。

別にいいと思うって人も結構いるみたい。

逆にマッシュルームカットを「奇抜」とする先生もいるみたい。

 

 

 

最高なのに。

 

 

 

まぁ、基準は人それぞれさ。

いいよ。何を「奇抜」と思おうが。

 

 

でもそれを「指導の基準」にするのは違くない?

「担当の主観」で指導するってことでしょ?

その担当の「何を華美・奇抜ととるか」によるってことでしょ。

違くない?それは。

 

そこはさ。せめて先生方の多数決で「数値化」してよ。って思う。

 

 

「職員会議で63%の先生があなたの髪型を華美だと捉えたので指導します。」

みたいなさ。

「生徒指導の先生の主観を基準に指導」ってのよくない気がする。

 

 

その生徒を「好きか嫌い」か「合うか合わない」かが

絶対多少なりとも影響すると思うから。

明確な基準がない場合。

 

 

「その先生の好き嫌いによる」とか意味わからんし。

そんなんで指導されたくない。

せめて多数決とってほしい。

 

「華美かどうか」は「スカートはひざ下何センチ」みたいに
明確な数値化できないんだから、せめて多数決で数値化とかしてほしい。

 

 

 

あと、「そもそも髪型とか服装の規制もあんま意味なくない?
将来ファッション関係の仕事とかもあるじゃん?将来全く役に立たないことじゃないじゃん?」と思ってる呉屋。

 

そこらへんの反対意見として、嫁様の知り合いの生徒指導の先生(めっちゃいい人)によると

「髪型や化粧など見た目に関わる規制を緩くすると、そこにばかり気がいって勉強等に気がいかない。若い人は特に。
さらに、ファッションなどは、お金がかかる分野なので、万引き等の犯罪につながる可能性も高くなる。」

的なこともあるらしい。

 

まぁ、わからんではない。

ずっと髪型いじってたり鏡で化粧直してたりするかも。

 

でもそれは先生が鏡見る暇ないほど面白い授業したらいいと思うんではあるけど。

 

まぁ、勉強に気がいかなくなるのは義務教育上よろしくないから、わからんではない。

 

 

 

ほんとはわからんけど。

個人的には迷惑な髪型(後ろの席の人の視界を遮るほどの超特大アフロ等)以外であれば
別にいいんじゃないかと思うけどね。

 

まぁ、わからんではない。

 

生徒の間で「化粧品はここを使うのがステータス」とか
謎の基準もできそうだしね。

安い化粧品使ってたらダサく思われる的な。

それで高いやつを万引き。とか。なくはなさそう。

 

そこは学校から制服みたいに支給されてもいいかもね。
同一のやつ。肌に合わない場合も考えて何パターンか。

 

でも個人的にはネガティブなレアケースより
多少ネガティブなレアケース出しても
それより大きなメリットあるならそっち優先させたほうがいいと思うんだけどな。

 

ネガティブなレアケースばっかりフォローするルールって
どんどんメリットを捨てる気がする。

あとには、そのルールで実現させたかったものが
実現しにくい状況になったり。

 

 

例えば

公園でボール遊び禁止。的なやつ。

 

「ボールがぶつかったら大変」とかって
ネガティブなレアケースを心配するあまり
公園のルール縛りすぎて

公園の目的(健康に遊んでもらう)を達成しにくくなる

みたいなね。

 

 

公園はなんのためにあるのか。

そら禁止事項たくさんある公園より

「家で遊ぶ」ってなるわ。

 

 

 

要はさ、「そのルールは何のためのルールか」ってとこかと。

 

学校のルールの「華美なのがダメ」ってのがなんでかってことさ。

 

そこは指導する先生には答えてほしいわ。

「ルールですから」じゃいけんよね。

「つべこべ言わずいうこと聞け」は教育でもなんでもない。

 

せめて

「先生も理由はわからんけど、これを破ると面倒なんだ。
やいやい言ってくる先生もいる、内申に響くかも。めんどくさいのゴメンじゃない?」

とか言って欲しい。「理由ない」ならないなりに。

 

 

世の中には「くだらんな」と思ってても

それが「共通のルール」として認識されてるせいで

それを守らないと「変なやつ扱い」を受けることがある。

 

例えば箸の使い方。

 

箸を食べ物に刺して食べるのはマナー違反。

 

でも、あの形状からして、箸を考えたやつは「刺して口に運ぶ」ってのも想定して作ったと思うんだよ。絶対。

「変なルールだな」って個人的には思う。

 

 

でも、現代ではそれは「マナー違反」。

 

 

「箸を食べ物に刺して口に運ぶのはマナー違反」として「共通の認識」があるから
箸を刺して食べると「変なやつ・マナー知らず」のレッテルを貼られる。

 

そういうレッテルを貼られると、社会活動が不利になることが多い。

 

「くだらんな」と思ってても
たかが箸の使い方ひとつでそんなレッテルを貼られるのは不本意なので刺さない。

 

 

「そういうのが世の中にはあるから
そういうのを教えるために

ツーブロックは禁止、という謎ルールを守らせるんだよ。」

 

って説明があればまだいい。

全然理解はできないけど。

 

 

でも「生徒の教育のため。よりよい未来を選べるように」って気持ちがあればいい。

 

 

そこもなく「ダメなもんはダメ」とか

「ルールは守らなくちゃいけない」っていう

謎の思考停止感情のみでそう繰り返すやつは

教育とは言わん。

 

 

プログラム間違えたペッパーくんだよ。

 

 

 

今は生徒指導の担当に誰もなりたがらない場合もあるらしい。

まぁ大変だろうしね。

 

 

 

生徒指導の担当の先生は、もしかしたらやりたくてやってるんじゃないかもしれない。

大変だろうとは思う。

激務の中。

 

 

ただ

「この指導は何のためか、生徒のためか」って思ってて欲しいな。

子どもの親としては。

 

そこが根本であれば
「ツーブロックになると勉強しなくなる」っていう謎理論でも、まぁ、わかる。

 

 

 

いや、ほんとはわからんけどね。

「学校っておしゃぶりは禁止かな?」
どうだろね。

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漫才師は奇抜であれ。でもその奇抜には理由をつけろ。的なね。
いやまじで。おもしろいよこれ。

 

ロックンロールが鳴ってるよ。

 

爆音で鳴ってる。

 

 

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