やぁ、ザ・電撃パンクゾンビーズ 呉屋だよ。
6月23日は慰霊の日だったよ。
平和を、祈る日。
いつもは楽天的な空気の沖縄。
この日ばっかりはラジオも戦争や平和について話してて厳かでありました。
沖縄全体が、平和について祈る日。
戦後75年。
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ザ・ブルーハーツの「1985」っていう曲があってさ。
その中にこんな歌詞があるの。
僕たちがまだ生まれてなかった40年前戦争に負けた
ザ・ブルーハーツ「1985」より
この歌が作られた1985年は、まだ戦争は「40年前」の出来事。
今で言ったら「40年前」は、1980年。
松田聖子の裸足の季節や、クリスタルキングの大都会が歌われた頃。
テレビではドリフの大爆笑がやっていた。
ひょうきん族も1年後には放送される。
そこまで「昔」な感じしない。
それくらいの時に戦争が起きて
40年後の今に、ブルーハーツがこの歌を歌う。
なんか、「すげぇ40年だったんだろうなぁ」と思うよね。
その「1985」からもう「35年」。
あと5年で「40年」だ。
あと5年で
「40年前」は、倍の、「80年前」になる。
時間は流れるよね。
と思った。
今日の車のBGMは
森山良子のさとうきび畑でした。
「風よ悲しみの歌を
海に返して欲しい
夏の陽射しの中で」
って歌詞がすごく響く。
「海に返して欲しい」ってとこ。
悲しみの歌、ホントはずっと持ち続けたくはないんだろうな。って。
でも今は歌ってる。
平和への祈りために。
「平和」が「いつか」
「祈る」のを「忘れる」くらいに
「当たり前」になった時、「海にかえる」んじゃないかな。
悲しみの歌は。
「それまで」は、歌うんだろうね。
夏の陽射しに照らされた
緑色の広いさとうきび畑には
風が通り抜けるだけ。
あんたたちの時代には、海に返ってるといいな。
悲しみの歌は。
と想う。
夏の陽射しの中で↓↓
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