やぁ!ザ・電撃パンクゾンビーズ 呉屋だよ!!!


今日もネタ考えたよ!!!







A「最近どこも人手不足ですよねー。」



B「そうですねぇ。外国の方も結構見かけます。」



A「ネットや町なかで、色んな求人広告見ます。」



B「見ますねぇ。」



A「でも僕ね、求人広告や求人雑誌に書いてあるキャッチコピーで気になるのがあるんですよ。」




B「え、なんですか?」




A「『主婦の私でも出来ました』的なキャッチコピーあるじゃないですか。」



B「あー、結構ありますね。」



A「あれが気になるんですよ。」



B「どういうところが?」



A「『主婦の私にも出来ました』的なものが表すニュアンスって
なんとなく、なんとなくですよ?
簡単ですよ〜難しくないですよ〜て感じじゃないですか?」



B「確かにそんなニュアンスありますね。」



A「でも主婦って言っても幅広すぎじゃないですか?」



B「ん?どういうことですか?」



A「三浦瑠麗さんも主婦だし、北斗晶さんも主婦ですよね?」



B「確かにそうですね。」



A「三浦瑠麗さんは、国の予算について話し合う、国の予算委員会とかに参加してるんですよ?」



B「あー、してますね。」



A「それがどうですか?それをね、『主婦の私でも出来ました』言われても」



B「確かにそうですね。」



A「誰でもは出来ないでしょ?」



B「出来ないですね。」



A「『主婦の私でも出来ました』言ってたから私も応募してみよ!
って応募したら、国の予算決める会議に参加させられるんですよ?
怖すぎませんか?」




B「いやまぁ、三浦瑠麗さんは『主婦の私でも出来ました』とは言いませんし、予算委員会に参加する人の枠は求人誌に載りませんけどね」



A「これが北斗晶さんだったら、もっと大変ですよ?」



B「ほぅ」



A「応募して採用されたら、いきなりラリアットされるんですよ?」



B「いや求人募集のその先にラリアットはなかなかありませんけどね。」



A「子どものお迎え間に合うように試合も組まなきゃいけないし。」



B「いや女子プロレスって、そんな主婦のパートみたいな枠無いのよ。」



A「『すみませーん、子どもが熱出したみたいで、今早退したいんですけどー』言って。ロープ際で4の字固めされてタッチのための手を差し出してる先輩置いて行かなきゃいけないかもですし。」



B「いやそんな状況で?」



A「急な早退だと代わりのパートさんもいないし。残った一人で二人を相手しなきゃいけなくなって。」



B「絶対勝てないですね」



A「申し訳ない気持ちで居心地悪くなってね。結局辞めてしまうっていう」



B「まあそもそも採用されないけどな。普通の主婦は」



A「あとあれも気になるんですよ。『アットホームな職場です』」



B「どういうところが?いいじゃないですか。」



A「アットホームって言っても寝巻きで出勤したら怒られるんでしょ?」



B「まぁね。それはアットホームすぎるからね。」



A「基準が曖昧すぎるんですよ。」



B「確かにそうかも知れませんね。基準、と言われると。」



A「もういっそのこと家で働きたい。」



B「それはただの在宅勤務。あんまり在宅勤務のことをアットホームって言わないのよ」



A「僕たちの漫才もリモートでいいんじゃないですか?
主婦の方でもやりやすいように」



B「いやこの枠、パートで求人募集しないから!」



A「ちゃんとお迎えできるように4時半までには終わりますし」



B「助かるけど!」



A「急な交代に対応できるように私もスタンバっておくんで」



B「お前メインじゃないのかよ!」



A「求人誌に載せておくから」



B「もういいよ!」




A・B「ありがとうございましたー」


「2さいでもできますかー?」










人による。







ロックンロールが鳴ってるよ。