さて
芸人のスリムクラブ。
知ってます?
スリムクラブ。
彼らが売れたのはM−1でブレイクしたから。
なんでブレイクしたか知ってます?
もちろん
「おもしろかった」から。
でも
「なんか面白いもん作ろう」って
闇雲に作ったネタではなかったと思います。
やみくもに
「おもしろいもん」作っても
売れなかったと思います。
意図的かどうか
本人確認してませんので
本当のところはわかりませんが
私はそこに
「戦略」があったのだと思います。
スリムクラブの。
「M−1の流れ」と「スリムクラブのできること」が
重なって大爆発したんだと思います。
「彼らがM−1で大爆発した理由とは?」
みたいなことを「分析」してくと
「見えてくるもの」があります。
そんな説明もしつつ。
それを、「あなたの好きなことを仕事にする。」ヒントにしていただけたらと。
セミナーをやります。
レキオ学園で。一般参加も大OKみたいなので
ぜひおいでくださいまし。
日時:平成28年6月16日(木)午後1時
参加費:3000円(やすい)
場所:浦添市レキオ学園
まぁネタばらしすると
「テンポ」です。
それまでのM−1では
「なるべく多くボケを詰める」がセオリーでした。
でもスリムクラブは
めちゃめちゃ間をとりました。
逆サイドを突っ走ったんです。
高いレベルで。
他の出演者がまくし立てる中
スリムクラブの「間」は異常でした。
しかし
故に「爆発力」もすごかった。
例えば
スリムクラブが「同じネタ」をやったとしても
他の出場者も同じ「たっぷり間をとる」というネタなら
あそこまでの「爆発力」はなかったと思います。
「ネタ」=「商品」が同じでも。
「まわりの状況」で「爆発力」は違うんです。
「まわりの状況」も「振り」にしてしまったんです。
だからこその「爆発力」でした。
スリムクラブもたくさんの
「積み重ね」をしたんだろうと思う。
1本1本は、
「こんなこと続けててなんになるんだろう」って
思った日もあるかも。
でも「続けた」んでしょう。
そして気づいたら
「カタチ」になってた。
1本や2本の線を引いたって
「カタチ」にはならない。
「積み重ね」の先に見えてくるものがある。
「カタチ」になるまで
線を引けるほど
「好きかどうか」かな。
はい。