やぁ!ザ・電撃パンクゾンビーズ 呉屋だよ!!!



寒くなったり暑くなったり。


今年の冬は優柔不断かよ。


16度の次の日29度とか。

13度も差を出してくるな。


おかげで鼻声じゃ。






そしてポップ組がいい感じ。
今週も。今週もいい感じ。








メンバーである春樹から唐突にLINEグループに看板の写真が送られてくる。



↓拡大図。

全然見えないな(笑)。



「おかずディスコ」っていうチキン屋さんなんだけど。
糸満にある。




看板に書かれてるのがいつも面白いのよね。



ここでは
「サンタさんへ
キャバ嬢の美月にエルメスの
鞄を強請られています。
いい子にするのでお願いします」



とか書いてるの。


従業員募集の時は
「前歯がある方、お金とらない方、合コン組める方、ナンパしない方」
とか書いてあった。





自分たちがポップとかのコミュニケーションツール作り出すと
世の中にすでにあるコミュニケーションツールが気になりだすのよね。


ここでは看板とか。たぶん他のPOPも見るようになってると思う。




アンテナが立つというか。


自発的に「自分でやろう」と思うと
「学習速度が半端なく上がる」よね。





だから世の中の社長とかは
「どうやったら従業員は自発的にやってくれるかな?」

って考えがちだけど




よく考えたらそれって思いっきり「他発的」だよね。



思いっきり他からやらせようとしてる。

全然自分でやろうと思ってない。






応用って効きにくいよね。
そこに関しては。


「自分でやろう」って思わせるのは出来ないと思う。




出来るとしたら
「やりたい」って言った時や思った時に
やれる環境を用意することだけ。



んでその「やれる環境」って「否定しない、興味を持って聞く」
以外に無いと思う。

今の所。経験上。

アラフォーの経験上ね。




セミナーや本や映画で「やる気になる」こともあるけど
それが「自分のもの」にはなりにくい。



成長につながる行動になりにくいというか。


なんていうの?


本やセミナーで
「教わったことはやる」けどさ。




↓こういう「教わったこと以外」へのトライアンドエラーを自発的にはやるのは少ない気がする。

またもや春樹からの唐突の写真LINE。


春樹はいつだって唐突。


それはまるで沖縄のスコールのよう。



この時は11枚の写真が送られてきた。
急に。




たぶん「作ってみたよ」っていうやつ。




「POPに載せるのは写真付きのレシピとかいいんじゃないか」って考えてる。
自分で。

子どもが豆腐食べてる写真でシメ。

子ども、春樹に似てた。

子どもの写真も使うといいと思ったのか。


写真から読み取るしか無い。







そしてKOAKI姉さんも作ってみたと。

「大竹しのぶの次にショートカットが似合う」と業界で噂の。
KOAKI姉さん。

作るのもスゴイけど

わざわざ皿変えたりして写真撮ってるの。
洗い物増えるのに。すごいよね。


写り映え考えて。










こういうのさ。


こういうのってセミナーや本とかではナカナカ出来ないのよ。


トライアンドエラー。




セミナーや本は「材料」にはなるけどね。
進む時の。




逆に「正解」を教えてくれるから「最短距離になっちゃう」というか。


なんていうんですかね。


トライアンドエラーしにくい。


「正解はこれですよ」と言われると。





そして
「正解はこれだ」と思ってやるから
思うような結果が出なかった時に折れやすい。











「正解はこれ」と言われたものをやるより
「トライアンドエラー」がいいのよ。


「正解はこれ」は最短距離を走れるけどね。


「基礎的なところ」をショートカットでイケるけどね。




でも「トライアンドエラー」がいいのよ。



図にするとこんな感じ。

手書きで行くぜ。




スタートが下。

スタートすると「基礎ゾーン」が待ってる。






ギターで言うとCとかDとかFとかコード覚える時期。
基礎ゾーン。

誰もが通らなければいけない道。




セミナーや本はここの「最短距離の進み方」を教えてくれる。
「Fはこうですよ」「Cはこうですよ」と。


図にするとこんな感じ。

シャーって。進む道を教えてくれる。最短距離で。


努力は必要よ。もちろん。ラクではない。


でも最短距離を教えてくれる。


「基礎は最短距離で」って感じ。


「ぶち当たる壁」が最小限。









セミナーや本を頼らないでの
「トライアンドエラー」はこんな感じ。


スタートからガンガン壁に当たるの。

「効率」で言ったら超悪い。






ギターで言うと不協和音超鳴りまくり。
「コード?ナニソレ?」的な感じ。



「正解」なんか知らんからね。


とりあえず片っ端から音出すの。




でもその中で
「お。こことここ押さえるといい感じ。」ってのが
わかることがある。






セミナーや本で「コード」を知ってる人からしたら
「そんなところに時間かけないほうが」とか
「本読めばわかることなのに」とかあるかも知れない。



もちろんその方が最短距離を進める。








でも問題は「基礎ゾーン」が終わった後よ。



「基礎ゾーン」が終わると
世界が広がるのよ。




「最短距離を進んだ人」って
「最短距離の走り方」しか出来ないのよ。





「コードを疑わない」というか。
不協和音のコードの音をわざわざ出さない。


「直線的な動き」しかできないのよ。






ぶち当たりつつ進めるやつって

「ここを鳴らすとこういう不協和音になる」とか
「こんな押さえ方もある」とかあるのよ。



教科書に載ってないやり方を試すのよ。

全然「直線的な動き」じゃない。





「基礎ゾーンは早く終わったほうがいいに限る」
って思うかも知れない。
「基礎ゾーンでぶつかる壁は最小限がいい」と。




「広がった世界」に早く行くために。




でも「基礎ゾーン」が終わった後の
「広がった世界」って、広がってんのよ。



最短距離とかないの。
ゴールがないから。





ギターで言えば「曲作り」かな。





その「世界が広がった後」で
「直線的な動きしかできない」と
もったいないというか。




「行き詰まる」。




本当は「正解はない」から。



その時その時で違う。
正解は。


「お客さんとどう在りたいか」によって違う。







効率悪く壁にぶち当たって進んできた方が
「基礎ゾーン後の広がった世界」に出た時に
縦横無尽に駆け巡れる。







図にするとこんな感じ。



「スタート」はあるけど「ゴール」はない。


「基礎ゾーン」が終わった後の広がった世界では
トライアンドエラーしてきたほうが色々出来る。





「不協和音は不協和音だから鳴らさない」じゃなくて
「不協和音もこういう時には有効」みたいな。




「不協和音を鳴らしてきたからこそわかる」的な。



広がった世界を縦横無尽に駆け巡れる。











とはいえ「基礎ゾーン」を終わるまでしんどいけどね。


暗い暗い終わりのないトンネルに感じると思う。

ぶつかりまくるからね。

壁まくり。







だから「自発的に進む源」を持ってるかが大切。


それは他から与えることはしにくい。



周りが出来ることは
「否定しないこと」と「聞くこと」くらい。






ポップ組にはそれがあるし


ポップ組が生まれた宇那志豆腐店にはそれがある。





そりゃうまい豆腐ができるわけだ!!!!!







そうだ。
3月に福岡の百貨店で置かせてもらう事になりました。
そのうまい豆腐。


社長グッジョブ!!!!



グッジョーブ!!!!





ちなみに今回使用した図は
世界的プロゲーマーのこの本に書いてたやつ。
わかりやすいから引用。











こういう「自発的な動き」を潰さない環境が沖縄全部に広がればな。
絶対強いんだけどな。



絶対に。まじで。ぶっちぎれるんだけどな。
















でも「自発的な動きをさせること」は出来ないから








せめて、否定しないし。聞く。













聞こえる?







ロックンロールが鳴ってるよ。