やぁ、ザ・電撃パンクゾンビーズ 呉屋だよ。
「あの頃」に引き戻される体感温度、胸がギュッてなる。
おれだけかな。嫌いじゃない。
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さて
君は「2歳児」って知ってる?
そう。
生まれて2年経ってから3年目に入るまでの
人間を、そう呼ぶんだ。
人間のふりをしているけど
全く違う生き物だと最近思う。
息子がそうなんだ。
最近「2歳児」になった。
男と女くらい違う。
「人間」だけど、全く違うイキモノ。
2歳児。
生まれたての赤ん坊は自力で移動できない。
移動したとしても、「誤差」くらいなもん。
その赤ん坊がハイハイ出来るようになったって
布団や椅子で作った即席の「壁」でどうにでもなる。
乗り越えられても、すぐに抱っこしてしまえば
赤ん坊の気ままな一人旅は強制終了。
でも
彼らは違う。
そう。
2歳児は違う。
「壁」なんてよじ登って超えてくるし
2歳児の全力ダッシュは大人が小走りしないと捕まえられない。
大人だから「ヨーイどん!」って言ってくれるスターターがいれば
ひどい二日酔いでない限りは勝率100パーセントなんだろうけど
あいにく日常生活にスターターはいない。
目が離せない。
店の商品を全部触りたがる。
それを阻止するべく抱っこで捕まえたとしても
全力の反り返りや手足バタバタで
地味に体力を削ってくる。
そんなチカラのついてきてる「カラダ」とは裏腹に
「理性」の方は焼け野原状態。
食べたい時に食べたいものを食べるし
やりたいことをやりたい時にしたい。
しかもスイッチやパターンが読めない。
そんな2歳児。
でも
彼らには
「彼らの道理」がきっとあって
僕はその道理と共存していくしかない。
たとえその「道理」が全く理解不能で
めちゃくちゃに見えるものだったとしても。
彼らは彼らで、「生きてる」し
怒りや悲しみ、理不尽に感じてることも
たくさんあるんだと思う。
2歳児になりたくてなったんじゃない。
気がついたら2歳児だった。
なんでも思い通りになったらいいのに
食べたいものだけ食べられたらいいのに。
そんな2歳児のもつ悲哀をカタチにしてみたんだ。
「2歳児エレジー」っていうんだ。
すべての2歳児に捧げる。
そしてこれを読んでるあなたにも捧げる。
昔はきっと2歳児だった、あなたにも。
これから2歳児との日々は続くし
悩みや疲れがなくなるわけじゃないけど
悩みや疲れもあるまんま踊ってしまおう。
と思ってさ。
2歳児との日々を送るあなたにも。
ではどうぞ。
2歳児エレジー。
交換した後に「ちがう。これじゃない」は日常茶飯事。
解はない。
ブラシで便器周りはビチャビチャだし
トイレ詰まって修理に2万かかるし
服を着てない息子を見て見知らぬおじさんから
「暑いのかねぇ」って言われる。
掃除するのも修理代支払うのも親だぞ。
「大切にすること」のコストを支払うのは親だ。
そこんとこヨロシク、息子。
君の「人生の善」は
お姉ちゃんのデザートタイムと引き換えなんだぜ。
いるよ。
「おもちゃで遊んでる時にはおしっこ出ない」なんていう人体ルールは
ないからね。
元気はいいこと。
でも、ごはん食べた後だとありがたい。
ロックンロールが鳴ってるよ。
息子が中学生くらいになったら聴かせるんだ。これ。
かっこいいロックンロール。
LINE@も始めたよ。
無料だよ。
ほぼ何も届かないけど、メッセージくれれば返信くらいは出来るよ。たぶん。たぶんね。
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